森崎和幸&浩司「心の病」と向き合った現役時代に何があったのか?

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森崎和幸、森崎浩司
森崎和幸、森崎浩司

サンフレッチェ広島の顔として20年近くもクラブを支えてきた森崎和幸と森崎浩司が、12月12日放送のサッカー番組『FOOT×BRAIN』(テレビ東京系、毎週土曜24:20~)にゲスト出演。現役時代に「心の病」を抱えながらどのようにして乗り越えてきたのか。2人の思いを伝えていく。

2015年に行われたWHOの調査によると、世界中でうつに苦しむ人は推計で約3億2200万人、日本でも約506万人にのぼる。では、心の病は何が原因で発症するのか? 専門家に話を聞くと「今までやってきた考え方やライフタイルがうまくいかなくなった時に負担がかかる」と言い、睡眠障害や動悸、自律神経失調症、統合失調症、躁うつ病、摂食障害、パニック障害など、多岐にわたる症状がある。

森崎兄弟を襲ったのはオーバートレーニング症候群。番組MCの勝村政信は「(当時は)練習なんてやればやるほどうまくなると言われ続けてきたから、それが病気に繋がっているなんて思っていなかった」と話し、番組アナリストの福田正博も「ものすごくストイックになるし、繊細だったりするから心の病といつも背中合わせなのでは?」とアスリートならではの思いを代弁していく。

和幸と浩司は、どうやって病が進んでいったのか、当時を振り返りながら、素直な心境を伝えていき、また、誰のどのような言動に支えられてきたのかを告白。現役引退後に出版した書籍「うつ白」に込めた思いや、自身の経験から伝えたかった事が語られる。

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