Creepy Nuts・DJ松永、ポジティブに生き抜く考え方を伝授

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Creepy NutsR-指定DJ松永)が、8月22日に放送された『日曜日の初耳学』(MBS・TBS系、毎週日曜22:00~)の林修先生が“時代のカリスマ”と一対一で対峙する大人気企画「インタビュアー林修」に出演。松永流の“現代社会をポジティブに生き抜く考え方”が語られた。

松永は、「自分の意志で始めたどうしようもなく好きなことって、めっちゃ想像力わいてくる」と、DJに初めて触れたときの思いを振り返り、どうしたらうまくいくか、試行錯誤し発見しながら成長する過程が「めちゃくちゃ楽しかった」と明かす。R-指定もその話に共感し、どうしたらラップがうまくなるかなど質問を受けることがあるが、「それを自分で見つけるのが一番の楽しみ」と語る。

結成時の話では、お互いにコンプレックスを抱えていたと回顧。それぞれ自身がコンプレックスに感じていたトラック、ラップに対し、「めっちゃいいよ」とお互いがお互いの良いところを引き出す形で奇跡の曲「シラフと酔狂」が生まれたと話す。

最後に、“現代社会をポジティブに生き抜く考え方”を尋ねられた松永は、「好きが原動力って一番強い」とコメント。周囲の評価を気にしたり、結果に一喜一憂することはあるが、好きで始めたことを、周りの結果で続けられなくなるのは損だと主張。もともと結果を求めて始めたのではなく、「好きで楽しい」ということが既に到達点だと語り、「それさえ大事にしておけば、これからCreepy Nutsが下がったときに不幸せにならなくて済むなって思ったんですよね」と、純粋に音楽が目的であれば、下がっても関係ないと断言。「楽しいからやる、やってる瞬間が楽しかったらそこで幸せでいられると思う」と、「人目を気にしやすく、ブレやすい弱い人間だからそういう考えをお守りとしてずっと持っている」と打ち明けた。

次回は8月29日に放送。中村倫也が「インタビュアー林修」に出演する。