『イシナガキクエを探しています』行方不明女性はどこに?不気味な展開に「違和感しかない」

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「TXQ FICTION イシナガキクエを探しています(1)」を見る(配信終了まで1週間以上)

TXQ FICTION』の第1弾「イシナガキクエを探しています」(テレ東系、24:30〜)の第1回が、4月29日に放送。ネット上では、違和感を覚える展開に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は『このテープもってないですか?』『SIX HACK』『祓除』を手がけたテレビ東京の大森時生、『ゾゾゾ』『フェイクドキュメンタリーQ』の皆口大地、『フェイクドキュメンタリーQ』『心霊マスターテープ』の寺内康太郎、第2回日本ホラー映画大賞を受賞した近藤亮太が参加している。

安東弘樹がMCを務める特別公開捜索番組がスタート。ゲストには、サーヤラランド)らの姿もあった。番組が探しているのは、1969年に失踪したというイシナガキクエ​​さんである。米原実次さん(84)は、イシナガさんを探すことに生涯を費やしてきた人物。今回、米原さんからの依頼で番組を制作していたが、今年2月に米原さんが亡くなってしまった。

イシナガさんを探している生前の米原さんの様子がVTRで公開された。チラシを配り続ける米原さん。スタッフが近所の人に話を聞くと、写真もなく情報も少ないため「妄想みたいなもの」との返答があった。

その後、スタッフが米原さんに「(イシナガさんの)存在自体が疑わしい」とぶつけると、「信用しても良いんですよね」と一枚の写真を持ってきた。不鮮明だがそこには女性が写っていた。それがイシナガキクエさんだという。

スタジオでは、視聴者からの情報提供を募った。すると、米原さんの自宅近くに住んでいるという男性から電話がかかってきた。米原さんが亡くなったあと、自宅周辺でたくさんの人が出入りしていたという。情報提供者から動画も送られてきて……。

ネット上では、考察する人はもちろん、謎だらけの公開捜索番組に「違和感しかない」「不気味」「怖い」​​とのコメントがあがっていた。

次回は5月10日に放送される。

なお、なお、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、「ホラー・都市伝説集めました。」特集が開催中で、今回のスタッフである大森プロデューサーが過去に担当した『Aマッソのがんばれ奥様ッソ』『Raiken Nippon Hair』『このテープもってないですか?』『SIX HACK』『祓除』が、TVerの特集内にて期間限定・無料配信中だ。​​