瀬戸康史、華やかなシュー菓子を手作り『グレーテルのかまど』

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1月15日の『グレーテルのかまど second season』(Eテレ、毎週月曜22:00)は、「“グランドブダペストホテル”のコーティザン・オ・ショコラ」と題して放送。同番組では、瀬戸康史がナビゲーターの15代ヘンゼルとして、スイーツにまつわる不思議な物語を届けていく。

伝説のコンシェルジュと見習いベルボーイが、得意客の遺産相続に巻き込まれるコメディ映画『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014年)。映画の中で大活躍するオリジナルのお菓子が、華やかな糖衣をまとった3段重ねのシュー菓子「コーティザン・オ・ショコラ」。ファシズムが影を落とす1930年代のヨーロッパを描いた物語の中で、かれんなお菓子にこめられたメッセージとは?

映画評論や、映画解説書などの翻訳を手がける篠儀直子氏によると、コーティザン・オ・ショコラは、映画そのものの起伏を表し、また登場人物の翻弄される運命まであらわしているという。そんな、パステルカラーのかわいいシュー菓子にヘンゼルが挑戦する。