芳根京子の“オタク女子”っぷりがリアル…新ドラマ『海月姫』スタート

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芳根京子主演の新ドラマ『海月姫』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)が、1月15日より15分拡大でスタート。第1話では、主人公・倉下月海(芳根)が、女装美男子・鯉淵蔵之介(瀬戸康史)と衝撃の出会いを果たすエピソードが描かれる。

本作は、東村アキコの累計発行部数440万部以上を誇る大ヒット同名コミックをドラマ化。筋金入りの“クラゲオタク女子”の月海が、蔵之介とその弟・修(工藤阿須加)の凸凹兄弟に出会ったことをきっかけに、新しい自分や生き方を発見。さらに三角関係になり、自分には一生縁がないと思っていた恋を知る様子がギャグを交えて描かれる、新感覚の“シンデレラ・コメディー”だ。

第1話は、男子禁制のアパート「天水館」で暮らしている月海が、ある朝自室のベッドで目覚めると、隣に上半身裸の男が寝ている場面からスタート。「なぜ男が?」と焦る月海は、昨晩のことを思い起こす……。

それは10時間前、夜9時頃のこと。月海は、久しぶりに近所の熱帯魚店に「クララ」と名前までつけているクラゲを見に行った。月海は、その水槽にタコクラゲ・クララと一緒に、飼ってはいけないミズクラゲが一緒に入っていることに気づいた。熱帯魚店の店員に注意しようと思う月海だが、相手はオシャレな男性店員。月海には大苦手の人種だ。それでもクララのためと、月海は勇気を振り絞って注意するのだが、店員に気味悪がられて追い出され、店の前で倒れてしまう。

すると、そんな店員を注意するスタイル抜群の美女が月海を助けてくれた。月海が理由を話すと、その美女は「クララを買ってしまおう」とお持ち帰り。美女はクララを持つ月海と共に「天水館」まで来ると、月海の部屋に勝手に泊まってしまう。

そして翌朝、目覚めた月海が大声を出すことになったという経緯だ。その上半身裸の男は鯉淵蔵之介という名前で、女装が趣味だったのだ。月海の声を聞きつけた住人たちが集まり出し、慌てる月海は「ここは男子禁制の尼寺のようなところだ」と蔵之介に説明。女装姿に戻った蔵之介が月海と部屋を出ると、独特な住人たちがいて……。

この独特な住人は、枯れ専(枯れたオジサマ好き)のジジ様(木南晴夏)、鉄道オタクのばんばさん(松井玲奈)、三国志オタクのまやや(内田理央)、和物オタクの千絵子(富山えり子)といった、自らを「尼~ず」と名乗る個性的なオタク女子たち。月海を含め、外の世界と関わることに臆病になっている彼女たちが、さまざまな出会いを通してどう変わっていくのか。

さらに、予告動画も公開されており、月海が早口でクラゲに関する知識を披露したり、上半身裸の蔵之介を見て挙動不審になったりと、リアルな“オタク女子”を演じる芳根の姿を見ることができる。第1話の放送と共に、こちらもチェックしてみては。

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