女装の瀬戸康史を要潤が絶賛「イケる」

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俳優の瀬戸康史が11日、都内で行われたフジテレビ系新月9ドラマ『海月姫』(フジテレビ系、1月15日スタート毎週月曜21:00~)の第1話完成披露試写会に出席。本作で女装美男子を演じ、その美しさが周囲から大好評だといい、共演者の要潤からも「完全に『セブンティーン』出身のモデルですよね。イケる」と絶賛されて笑顔を見せた。

東村アキコによる同名漫画をドラマ化した本作は、筋金入りの“クラゲオタク女子”の倉下月海(芳根京子)が、“女装美男子”鯉淵蔵之介(瀬戸)に出会い、それをきっかけに、新しい生き方を発見。さらに蔵之介と、その弟・修(工藤阿須加)と三角関係になり、自分には一生縁がないと思っていた恋を知る姿を、ギャグを交えて描いていく。会見には主演の芳根ほか、共演者の工藤、北大路欣也も登壇した。

瀬戸は本ドラマについて、「今回の作品は変身というところ、僕としても自分自身を受け入れるところがテーマになっています」と紹介。女装美男子を演じたことについては「今体重も50キロ。体重を6キロ減らしたり、毛も処理しました。すね毛とか。努力したんです」と述べ、「要さんから“可愛かった。イケる”って言われて……。そういう一言が僕に自信を持たせてくれました」としみじみ。

工藤からは「毎回綺麗だなって。僕も学生時代女装を一回やったことがありますけど、一回でいいな」とエールを送られたが、瀬戸は「阿須加は本当にずっと僕を見てくる。何か恐い」とため息。北大路も「僕も過去にドラマで一回ありますよ。娘の代わりに女装して受験するという役だったんです。でも、一生懸命やりましたけどこうはいかない」と瀬戸の美しさを絶賛。芳根も「このドラマのヒロインは瀬戸さんという感じ。女性と一緒にいる感じです。瀬戸さんが“月海可愛いな、負けていられないな”って言うんですけど、まさか男性に負けていられないって言われるとはって驚いています」と感心のまなざしだった。

一方の芳根はコメディ初挑戦で、月9初主演。「プレッシャーがものすごくあります。正直恐い部分も。でも、そこで悩んでいられないですよね。撮影は毎日あるし。現場ではみんな一緒に頑張ろうっていってくれるし、わたしが一人悩んでいる場合じゃないなって……」と心境を吐露。「現場を愛し、作品を愛し、自分にできることは120パーセントやるというのが今のわたしの一番の目標です」と話していた。

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