篠原涼子「スタッフ、キャストがより一層一丸となって」主演ドラマ『ハケンの品格』放送スタート日決定

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コロナウイルスの影響で撮影がストップし、当初予定していた初回放送も延期となっていた篠原涼子主演の4月期水曜ドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系、毎週木曜22:00~)の撮影が再開し、6月17日より放送スタートすることがわかった。

同ドラマは、篠原演じる一匹狼の最強ハケン社員・大前春子が主人公。新卒で会社に就職し正社員になれば将来は安泰、という日本の雇用システムは平成で終わった。もはや、「サラリーマンになれば一生安泰」なんてのは幻想なのだ。日本人の仕事に対する考え方も大きな変化を見せている。「働き方改革」「高齢化」「副業」「アウトソーシング」「AI導入」「過労死」……。カオスと化したこの令和の時代、スーパーハケンの春子は、どんな働き方をしているのであろうか? 新しい時代の働く者の品格を問うドラマとなる。

新メンバーの杉野遥亮吉谷彩子山本舞香中村海人Travis Japan)、塚地武雅伊東四朗のほか、13年前の前作と引き続き小泉孝太郎勝地涼上地雄輔大泉洋TEAM NACS)が出演する。

密を避けるため最小人数のスタッフ、マスク着用はもちろんのこと、飛沫防止の為、出演者はリハーサルやカメラテストはフェイスガードを装着して撮影が行われており、現場は篠原を中心に久々の再会、芝居に笑顔がこぼれながらも、緊張感ある空気の中で進行中だという。

<篠原涼子 コメント>
いつもと違った形での撮影で、普段にはない緊張感、乗り越えなければいけない事も多くありますが、こういった環境だからこそ、スタッフ、キャストがより一層一丸となっていると感じていますし、ファンの方々のエールに勇気をもらいながら、1秒1秒大切に撮影に臨んでいます。お待たせしてしまった皆様方に、愛を込めてお届けしたいと思っておりますので、6月17日(水)夜10時スタート『ハケンの品格』、是非楽しみに待っていてください!

<第1話あらすじ>
かつての勢いを失った食品商社S&Fで、営業戦略課の課長になった里中賢介(小泉)は呟く。「今、彼女が来てくれたら……」当時を知る浅野(勝地)が聞く。「まさかあの人呼ぶんですか」。

「私を雇って後悔はさせません。3か月間お時給の分はしっかり働かせていただきます」こうして、伝説のスーパーハケン大前春子(篠原)は戻ってきた。「とっくりが舞い戻ったって本当か!」 旭川支社長補佐の東海林武(大泉)は春子との再会に感激するが、完全に無視されるのだった。

そんな中、停泊するクルーザー上での社運をかけた商談で、通訳を任される春子。しかし商談は決裂寸前。すると里中の携帯が鳴る。新人ハケンの小夏(山本)からだった。「助けてください。人事部の人達に監禁されて……」ハケンの亜紀(吉谷)が社員からセクハラされているのを、小夏が匿名で告発したら、軟禁されてしまったらしい。クルーザー上の春子と里中、保養所に監禁された小夏達、研修中の東海林。実は、この後春子の決断で彼らの身にトンデモない出来事が同時に起ころうとしていた……。

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