神田伯山、2か月ぶりのスタジオトークに「リモートは全くやる気がなかった」と本音を吐露

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話題の講談師・神田伯山滝沢カレンがロケVTRを見ながら「あーだこーだ」と反省するバラエティ『伯山カレンの反省だ!!』(テレビ朝日系、毎週土曜24:10~※一部地域を除く)が6月6日に放送。約2か月ぶりのスタジオ収録となり、やる気を出した2人がテーマトークを弾ませた。

「リモートは全くやる気がなかった」という伯山は、「令和なのにこれだけの技術しかないのかな? 地上波と威張ってやがったけど、所詮リモートしかできないのかっていう」としょっぱなから辛口トーク。カレンが出版したレシピ本をもらい、読んでもいないのに「あれ、いただいて面白かった。どれくらい売れたんですか?」と質問した。カレンは「絶対読んでません!」とつっこみながらも、レシピ本は分量を明記しないのが特徴で、自分がその時思った表現、「コップごっくん一杯」「耳たぶ2個分」「目ん玉2個分」などと説明しているという。

お題の入ったBOXからテーマを引いてトークする企画「出てきたテーマを2人でトークだ!」では、カレンが「クセ」を引くと、伯山は中高生時代の頃に覗きが趣味の友人がいて、穴を開けた段ボールからAVを見るという、犯罪にならない覗きを行っていたと告白。「犯罪じゃないからおすすめです」と特殊な“クセ”を暴露した。

次にカレンが引いたテーマは「King Gnu」。伯山はYouTubeで「白日」を流すと子供がすごい嫌がるとし、「白日を“白目”と読んでいた」と打ち明けると、「私も最初、白目と読んでいました」とカレンも同意。実は2人も出演した『情熱大陸』のO.A.が、伯山→King Gnu→カレンの順番だったことで、伯山のO.A.回終わりの予告を見てKing Gnuの存在を知ったと話す2人。「俺の『情熱大陸』はものすごい最低視聴率に近いけれど、予告でKing Gnuさんが流れてTwitterのトレンド入りをして助けられたっていうくらいレベルが違う」と分析。一方のカレンは、伯山の本編はTVerで見たけれど、King Gnuの本編は見なかったと認め、「自分のだけで5回以上見たのに……ごめんなさい」と謝罪した。

その他、「出たい番組」というテーマでは、カレンが『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターで出演したいと望んだ話のくだりで、いつしか番組名を「ミステリーワールド」と間違えて発言したり、「贅沢」がテーマでは、「オフの海外旅行が楽しみでその為に3万円貯金しました」と真顔で言うも、「急な嘘つくのやめてください。滝沢カレンが3万で海外行くって誰も信じないですよ」とさすがの伯山も指摘。続く「浜崎あゆみ」というテーマでも、カレンが「大好きでした!」と発言したことに、伯山は「過去形ですか?」とツッコミ。咄嗟に「するどい!」と返答するカレンの天然っぷりと伯山のキレの良い掛け合いでトークは盛り上がりをみせた。

最後に、カレンが「変顔」を引くと、伯山は「俺、変顔NGなんで。事務所的にもNG。妻が許さないから!」と逃げたため、カレンが全力の変顔を披露。「地獄なんですけど」「私モデルなんですけど」と詰め寄ろうとすると、「ちょっと近づいてこないでください。この距離大事にしてるんで」とソーシャル・ディスタンシングを強調。「やっぱりスタジオで生で見られるのが良い」と笑いながら「リモートで(変顔)されても腹立つだけですよ」と改めてスタジオ収録の良さを実感する2人だった。

インターネット上では、「やっぱリモートより全然オモロイな」「するどいは言っちゃだめでしょwwwもう嘘が下手すぎて笑う」「滝沢カレンはいつもやりきってくれるから素敵」といった声が寄せられていた。

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