映画公開30周年、通算30作目となった「アンパンマン」の最新作『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』(6月30日公開)の完成披露舞台あいさつが10日、都内で行われ、クルンの声を担当したをはじめ、アンパンマン役の戸田恵子、ばいきんまん役の中尾隆聖ほか、ゲスト声優のアンジャッシュ渡部建児嶋一哉)が登壇した。

1988年からテレビアニメがスタートし、翌年の1989年に劇場版が初公開され、今年で30周年を迎えたアンパンマン。初参加した杏は「節目のタイミングでこんな素晴らしい役をいただいて嬉しいです」と感慨深げ。プライベートでも親交があるという戸田からは、「身内意識があるのでドキドキしながら完成版を観たんですけど、すごく自然な感じのクルンちゃんになっていて感動しました。母のような気持ちで観ました」と、声の演技に太鼓判をもらった。

壇上では30周年にちなんで、登壇者の30年前の写真も公開され、杏は「1歳か2歳の頃」という写真を披露。「泣き虫で割と静か目の、大人しい子だったみたいです。アンパンマンもリアルタイムで見ていたと思います」と紹介。戸田からは「誰かに似ていると思ったらあなたの子どもにそっくり」と声をかけられ、照れくさそうな表情。

渡部は、児嶋と出会った頃の高校時代の写真を披露。「普通に地味な高校生でしたよ。クラスではよく児嶋にパンを買ってきてと言ったり、そういう関係でした」と紹介。一方の児嶋も、同じく高校時代の写真を披露。ジャニーズへ入ることを模索していた時代だといい、「確かこれがジャニーズ(のオーディション用)に送った写真です」と話すと、「まだ返事が来ていませんが」と話してニヤニヤ。

イベント終盤には主題歌を担当するドリーミングも登壇。壇上で「アンパンマンのマーチ」を生歌唱。「アンパンマンに込められたやなせたかし先生の思いを感じながら映画を見てほしい」と本作をアピール。戸田も、万感の思いを込めて「おかげさまで30周年。アンパンマンは100年続く作品だと思っています。今回の映画は原点回帰の素晴らしい作品になっていると思います」と話していた。

高校在学中、17歳のときに篠田正浩監督と寺山修司さんに路上でスカウトされ、1962年に『涙を、獅子のたて髪に』(篠田正浩監督)で映画デビューした加賀まりこさん。 『月曜日のユカ』(中平康監督)、『乾いた花』(篠田正浩監督

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