最後に古川雄輝の爽やか笑顔が見られるのか!?中村アンとのすれ違いに終止符『ラブリラン』

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最後に古川雄輝の爽やか笑顔が見られるのか!?中村アンとのすれ違いに終止符『ラブリラン』

中村アン主演の連続ドラマ『ラブリラン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)の最終話が6月7日に放送され、最後まですれ違い続けても諦めずに結ばれた町田翔平(古川雄輝)と南さやか(中村アン)にTwitterでは「ずっと応援してたから嬉しい」「泣きすぎてぐったり」などの声があがった。

さやかはデザイン会社で働く地味系女子。ある朝目覚めると、見慣れないオシャレなファッションに身を包み、会社の後輩・町田と同棲していることに気がつく。しかし、2人はすでに別れているらしく、「失った3ヶ月間の記憶を取り戻したら出て行く」という条件で同棲を再開。町田を好きになった理由が思い出せないさやかは、ずっと想いを寄せていた幼馴染の鷲沢亮介(大谷亮平)に告白し、振られてしまう。その後、ダメな自分を変えてくれる町田の強さと優しさに惹かれ、2度目の恋をする。さやかは思い切って町田に告白をするが、最初に別れた理由が亮介への心変わりであったため、「同じ間違えは繰り返さない」と町田は意固地になり、さやかに冷たい態度をとるのであった。さらに町田は、元カノでトップモデルの小笠原杏子(大政絢)からの提案で、夢だったロンドンの新会社への転職を決める。

さやかと町田の復縁が期待された最終話。町田に振られた後、亮介からの猛烈なアプローチを受けたさやかは、亮介との同棲生活をスタートさせる。しかし、会社で上司から町田のロンドン行きを知らされると、自分がまだ思い出していない大切な事実があることに気がつく。真相を確かめるために町田の家に行くと、友人の藤崎隼人(市川知宏)から、これまで町田にはロンドン行きのチャンスは何度かあったが、さやかのために断っていたことを聞かされる。家に帰ったさやかは、心配する亮介に、「私がいたからずっと(町田に)迷惑かけてた。困らせて、足引っ張って最低だった」と嘆く。

翌日さやかは、あるきっかけで、誰かから町田がロンドンに行くことを知らされた時に、自ら町田と別れることを宣言していた記憶が蘇る。しかし、それが誰なのかが思い出せない。

一方、いてもたってもいられない亮介は、会社にいる町田に会いに行く。「あいつの中ではまだ終わってないんだよ」とさやかの気持ちを代弁し、もう一度向き合うように説得する。しかし町田は、「どうしても、あなたの影がちらついた。あいつの心からあなたを消すことができなかった」と諦めた態度をとるのだった。その後、扉の向こうで話を聞いてしまった杏子が、さやかへの気持ちを加速させるような驚きの事実を告白する。それを聞いた町田は、さやかのもとへ走り出す。

その時、さやかは町田の家から運んできた荷物から、飛行機のオープンチケットを発見する。それを眺めながら、最初に町田と別れた本当の理由を思い出す。町田がロンドンに行くことを知って、自分の存在が重荷にならないよう、「亮介のことが好き」と嘘をついていたのだ。

惹かれ合うようにお互いのもとへ走るさやかと町田。しかし、さやかは出会うとすぐに「町田くんのこと忘れたくて忘れた。だから、もうあなたのことは思い出したくない」と伝え、立ち去ってしまった。これにはTwitterでは、「切なすぎる」「どういうこと!?」などの声があがった。

しかし、ロンドンへの出発日。見送りに行くつもりのないさやかを、亮介が「2度目はもっとうまくやれよ、もう逃げんな」と説得。突き動かされたさやかは、空港で町田に「1度目に越えられなかった壁を乗り越えなきゃ、あなたを2度好きになった意味がない。今のこの気持ち、絶対に忘れたくない」と、涙の告白をする。町田は「ずっと好きだったよ」とさやかを抱きしめ、キス。この結末にはTwitterで、「町田くんの笑顔が見れてよかった」「号泣」「幸せになってくれて嬉しい!」など祝福の声が多くあがった。

その他、全話を通して中村と古川の演技力を絶賛する声が多くあがった。今話題の2人がますますパワーアップした頃、再び続編が公開されることを期待したい。

【文:牛窪 梨花】

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