井浦新、岡本太郎の「太陽の塔」の内部へ…『日曜美術館』

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3月25日(日)20時から『日曜美術館』(Eテレ、通常は毎週日曜9:00※選抜高校野球が休止の場合は通常時間も放送)が放送。この日は「岡本太郎太陽の塔”~井浦新が見た生命(いのち)の根源~」と題しておくる。

今春、高度成長期の日本を象徴する巨大な“アート”が、よみがえる。1970年の大阪万博会場に突如現れた「太陽の塔」。この作品に太郎がこめた思いとは?

1970年日本中が熱狂した大阪万博。「進歩と調和」という未来志向のテーマの中、異様な存在感を放ったのが、太郎の「太陽の塔」だった。世界的建築家・丹下健三の大屋根を突き破り、両手を広げてきつ立する巨大な姿。実は塔の内部は、人々が移動しながら体験できる展示となっていた。今春、いのちの根源を伝える「生命の樹」が、半世紀の時を越えて再生。“岡本太郎”を愛する井浦が、太陽の塔を訪ね、太郎の思いと向き合う。

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