フランソワーズ・モレシャン『熱中世代』で約9年ぶりのテレビ出演

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フランスのライフスタイルプロデューサーである、フランソワーズ・モレシャン。初来日から61年目を迎えた彼女が、6月9日放送の『熱中世代 大人のランキング』(BS朝日、毎週土曜10:00~)で、約9年ぶりのテレビ出演を果たすことがわかった。

団塊の世代を中心に、50歳以上のミドルとシニア層で、まだまだ熱いミドル世代=“熱中世代”のゲストを迎え、年齢を重ねたからこその生き方や思い、そして今を語る同番組。今回は、日本とフランスの架け橋として情報を発信し続けたモレシャンがゲストで、その情熱に迫る。

モレシャンは、1958年に初来日。NHKのフランス語講座の初代女性講師に抜擢されて以来、様々なメディアでその才能を発揮。独特のアクセントで話す日本語で、一躍お茶の間の人気者となった。日本語を始めたきっかけは、大学時代の尊敬する恩師の「今は苦労をしている国だけど20年後にはきっとトップにくる国だよ」という言葉だったという。その後、来日したときには日本人のある部分に心奪われたという。

この他、スタジオでは、幼少期にパリで経験した壮絶な戦争体験を語り、思わず涙ぐむ場面も……。さらに、2012年に移住した金沢でのプライベートにも密着した様子が放送される。

カルチャーランキングのコーナーでは、和菓子に注目。鎌倉にある創作和菓子「手毬」(てまり)。季節の上生菓子は繊細なデザインに微妙な色使いでまるで芸術品のよう。果物や動物など常識にとらわれない作風は海外からも注目を集めている。その手毬の和菓子は教室で学ぶこともでき、連日賑わいを見せており、ランキングでは「食べるのがもったいない」美しい和菓子が紹介される。

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