乃木坂46・齋藤飛鳥、秋元康の作詞力に驚愕「どうやって理解しているのか…」

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乃木坂46・齋藤飛鳥、秋元康の作詞力に驚愕「どうやって理解しているのか…」
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乃木坂46齋藤飛鳥が3月20日に放送された『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系、毎週日曜23:00〜)に出演。秋元康の作詞について驚いたことを語る一幕があった。

今回は、AKB48、乃木坂46、櫻坂46日向坂46などのアイドルから美空ひばりさんまで、多くのアーティストの作詞を手がける秋元にプロが質問。本人からのアンケート回答をもとに魅力を紐解くことになった。

作詞家のいしわたり淳治から「歌い手のキャラクターをどう意識して作詞を?」との質問に秋元は、“誰が歌うのか”を重視していると回答。「誰の口が発する言葉なのか?」「誰が語る物語なのか?」が大きいとし、欅坂46(現:櫻坂46)のデビューシングル「サイレントマジョリティー」の「大人たちに支配されるな」という歌詞は、秋元のメッセージではないと明かした。「欅坂46はオーディションのときに、暗いし、無愛想だし、本当に笑顔がなく……。『この子たちは大人を警戒している』『大人に反発している』そういう背景を感じ取って生まれた言葉なんです」と綴った。

そのほか、乃木坂46の5枚目のシングル「君の名は希望」の曲を聴いたとき「これを僕は求めていたんだ」と感じたと吐露。彼女たちのこれからの方向性を決めるような歌詞はもちろん、友だちとうまくいっていなかったり、引きこもりだったり、自信のない子たちが“優等生でも人気者でもなかったけど、今は輝いている”と歌うから説得力があるのだと回答した。

最後に「無色なものには色をつけられないんです。特にアイドルは」と秋元。「メンバーを見て、そこに0.1を見つけるんですよね。つまり既にあるもの、持っているものを歌詞にしているのかもしれないです」と答えた。

彼からの回答に齋藤は​​「ソロの曲をいただいたとき、喋ったことないのに、全部私のことが書いてあったり……。どうやって理解しているのか私たちも分からない。怖いです」と述べていた。

次回は3月27日に放送。ゆずが登場し、男性デュオの魅力を語る。

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