女優の深田恭子が、1月20日に放送される連続ドラマ『下剋上受験』（TBS系列、毎週金曜22:00～）第2話にて、主演の阿部サダヲに強烈ビンタを食らわせる。

本作は、中学受験を題材に、「親とは何か、家族とは何か」を問いかける“受験ホームコメディ”。中卒の父と偏差値41の娘が最難関中学を目指した実話が描かれた同名タイトル（著・桜井信一、産經新聞出版）を元に、中卒の会社員・桜井信一（阿部）が一人娘・佳織（山田美紅羽）を塾に通わせず自身が勉強を教えながら、二人三脚で奮闘する様子が描かれる。

深田演じる信一の妻・香夏子は、信一と同じく中卒で、平凡でも貧乏でも家族一緒なら幸せ、学歴がなくても笑って仲良く暮らせればそれで良いという楽天家な主婦。娘の受験には、「今の時間と友達を大事にすべき」という理由から大反対。

第2話の予告動画では、信一に「3／4と3／5、どちらが大きい？」と聞かれ「そんな急に言わないでよ」と慌てふためく姿が収められており、そのちょっぴり“おバカ”な性格を感じ取ることができる。また、香夏子が信一に思い切りビンタするシーンも。第1話では、娘の受験について夫婦で話し合っている最中、突然テレビを消した信一に怒りグーパンチを食らわせた香夏子。第2話で強烈ビンタをお見舞いしている理由は果たして……？

第2話では、信一が書店で参考書や学習ドリルを大量に購入。そんな計画性の無い信一に、ギリギリで家計をやり繰りする香夏子は立腹。香夏子から「無駄遣いだ」と言われ発奮した信一は、佳織との計算テスト対決に挑むが、一問も解けずに意気消沈してしまう。

そんなある日、佳織のクラスにトクガワ開発社長・徳川直康（要潤）の一人娘・麻里亜（篠川桃音）が転校してきた。佳織は中学受験のためにわざわざお嬢様学校から転校してきたという麻里亜に興味を持つが、そのハイレベルな成績に驚愕。そして、自分の成績に見栄を張った佳織は、麻里亜からライバル視されてしまう……。