深田恭子の激烈ビンタに阿部サダヲ「あれは良かった」

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1月13日にスタートする新ドラマ『下剋上受験』(TBS系列、毎週金曜22:00~ ※初回15分拡大)の特別親子試写会&舞台挨拶が、8日に都内で行われ、主演の阿部サダヲをはじめ、深田恭子山田美紅羽が出席した。

本作では、中卒の父と偏差値41の娘が、塾に行かず自宅勉強のみで最難関中学を受験することを決意。ノンフィクションの同名タイトル(著・桜井信一、産經新聞出版)をもとに、小5の夏から約1年半にわたる奮闘が描かれた“受験ホームドラマ”となっている。

阿部演じる中卒会社員の桜井信一の妻・香夏子を演じる深田は「台本をいただき、小学5年生の子のお母さん役なんだと思い、改めて自分の年を考えさせられました」と苦笑するも、「この作品を通して少しでもお母さんに関する勉強ができれば」とニッコリ。

今回3人は親子役を演じているが、スケジュールの都合上、自宅のシーンはまとめて撮影しており、毎日一緒にいるわけではないという。阿部は、今年初めての顔を合わせだったのか、深田と山田に「あけましておめでとう」とあいさつし、「もっと一緒にいたい!」と熱望。それを受け、深田も「阿部さんが演じると、たわいない日常のシーンも全て面白くなるし、美紅羽ちゃんのお芝居も素晴らしくて、どの表情も可愛い。私ももっと一緒にいたい!」と声を上げた。また、2人の娘・佳織を演じる山田は「クランクインと私の誕生日が近かったので、深田さんからお菓子とサイン入りカードを、阿部さんから靴下や可愛いお洋服を誕生日プレゼントでいただきました。嬉しかったです」と3人の仲の良さがわかるエピソードを披露。阿部は「あとでお年玉もあげるね!」と父らしい振る舞いを見せた。

また、自身初の母親役となる深田は「今までお芝居する時は目と目を合わせて話していたけど、主婦やお母さんの役だと家事など何かをしながら話すという演技をする。そういうことが生活や家族っぽさなのかなと意識しています」とこれまで演じてきた役柄との違いを熱弁。阿部は、深田と山田が共に入浴するシーンについて「僕は一緒にお風呂に入るシーンはまだないんですが(笑)、数え歌を歌ってくれるお母さんって良いですね。子ども思いのお母さんを(深田さんは)演じていらっしゃる」と目を細めた。さらに「僕は(深田さんに)殴られるシーンがよくあって、第1話ではパンチ、第2話ではビンタを食らいます。あれはなかなか良いビンタでしたね」と明かすと、深田は「私がお仕事を始めてからビンタ史上一番力が入ってしまって(笑)。本当にすみません」と申し訳なさそうに語っていた。

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