渡辺篤史「やられた~」 “寝室”探訪で近年稀に見る興奮状態に

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俳優・渡辺篤史が、建築作品として評価できる住宅を紹介する『渡辺篤史の建もの探訪』(テレビ朝日系列、毎週土曜 5:00~)。10月22日の放送では、千葉県鴨川市にある生明邸を紹介。その中で、近年稀に見る興奮状態になる一幕があった。

自然豊かな立地に建つ生明邸は、介護にも配慮した二棟構成の二世帯住宅。母屋は介護士である息子が父のためにその知見を投入したバリアフリー空間になっており、離れは別荘感覚で過ごせるコンパクトな空間が特徴の家となっている。

木材にこだわった家造りをしていることから、室内も外壁と同じ木材をふんだん使用。そのため、玄関から室内には木の香りが漂っているようで、渡辺は「香りがいいですね~」と感動しながら、なぜか両手を広げ“す~は~”と深呼吸。室内に広がる“木を香り”を味わいながら「ん~ん、ホッとします」と笑顔で語っていた。

その後、リビングに案内されると、目の前に広がる解放的な空間に「うわ~、なるほど。実に解放的で、内と外の関係がいいですね」と、外の自然豊かな環境と室内の調和が取れていることを絶賛。また、このお宅は、バリアフリー空間にもなっていることから、段差がほとんどなく、渡辺は「一体感!」と、その設計にも感心を寄せていた。さらに、介護される側はもちろん、訪問介護など、介護する側のこともしっかり考えられた作りになっており、書類にサインするための小さなテーブルや、健康状態を見るための、明るさを確保するための蛍光灯など、介護経験のある人なら思わず、唸ってしまうような配慮がされていた。

離れも案内され、室内に入るやいなや「いいですね~。憧れの山小屋にも見えますね」とコメントするも「海の近くなのに、山小屋は無いだろう~ってね」と自身にツッコミをいれるお茶目は一幕も。最後は、二階の寝室にも案内され、大きな窓から見える大自然のパノラマに「はぁ~、やられた~! まさに自分の砦だね」と大興奮。最後は、「ほとんど緑で囲まれている環境。そこに、母屋があって離れがある。それぞれ相違工夫の数々、この配慮が建ものづくりの基本になるといいですね」と称賛していた。

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