宇野実彩子、中年男の口を塞ぎ…『癒されたい男』

公開: 更新:

鈴木浩介が主演を務める「ドラマパラビ」の第三弾『癒されたい男』(テレビ東京系、毎週水曜25:35~)が、6月26日に最終回を迎える。鈴木演じる秋山寛は、宇野実彩子AAA)演じる、クールな部下・壇ノ浦リサ(だんのうらりさ)のことが気になって……。

月島冬二の同名コミック(日本文芸社)を原作とした本作の主人公は、トイレメーカー勤務の中年サラリーマン・秋山。日々ストレスを抱える秋山の“癒し”は、街で出会った美女たちで、ちょっとHな独自の妄想を繰り広げること。お気に入りの美女たちに、「昭和系団地妻 人妻ムレ子 推定34歳」などと、設定や勝手にあだ名を付け、衣服越しの肉体を観察し、下着の色(願望)までも想像してしまう。その想像力は、まさに中学生並みのピュアなスケベ! そして考えている内容は愛すべきくだらなさ! 毎話、様々なタイプの美女たちが登場し、インターネット上でも話題になっていた。

同ドラマには、宇野のほかに、高崎翔太がリア充で前向きな明るいおバカの部下・桶狭間秀人(おけはざまひでと)役を。半海一晃が、背は低いがプライドが高く自分にできない事を部下に押し付ける営業課の部長・鴻池太郎(こうのいけたろう)役を演じている。

<第12話あらすじ>
課長補佐の秋山(鈴木)は、先日の壇ノ浦(宇野)の意味深な対応以来、彼女の事が気になって仕方ない。自分は壇ノ浦のことが好きなのか……悶々と考えていると、突然社長の姪である美魔女人事部長・創業姪子(ミッツ・マングローブ)に呼び出され、大阪支店の支店長への異動を命じられる。しかし、その栄転には条件があり、それは影で会社を仕切る御局(宍戸美和公)との結婚だった。

自分の愛を貫き壇ノ浦との結婚をとるか、出世の道をとるか、サラリーマン人生を懸け揺らぐ秋山はあらゆる妄想を繰り広げ……。

PICK UP