古川雄輝演じるひろゆき、裏麻雀界に足を踏み入れ…『天 天和通りの快男児』

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岸谷五朗を主演に迎えたドラマパラビ『天 天和通りの快男児』(テレビ東京系、毎週水曜25:35~)の第2話が10月10日に放送。今回は、古川雄輝が演じる井川ひろゆきが代打ちとして裏麻雀界に足を踏み入れ、因縁の天貴史(岸谷)と再び相まみえることに……。

同ドラマは、雑誌『近代麻雀ゴールド』(竹書房)に、1989年~2002年まで連載された福本伸行による麻雀漫画。麻雀の「理」に対して深い造詣を抱き、雀荘で素人相手に荒稼ぎをしていたひろゆきは、ある日、麻雀の請負業(=代打ち)を営む天と出会う。「代打ちとは他人の人生を肩代わりする稼業」と語る天は、無類の勝負強さと強い意思をもつ代打ち。ひろゆきは天に憧れ、麻雀の世界に没入していく。やがて天とひろゆきは、神域の男と呼ばれる伝説の雀士・赤木しげるや関西屈指の現役最強の雀士・原田克美らと出会い、日本の裏麻雀界の頂点を決める戦いに挑んでいく。

ひろゆき役を演じる古川は、麻雀歴11年と、プライベートでも麻雀をこよなく愛しているそう。デビュー当時から麻雀作品に出演したかったと言い「福本先生原作作品に出演できることになり、とても光栄です。自分が学生の頃、雀荘で読んでいた漫画のキャラクターを演じられることを大変嬉しく思っています」と喜びのコメントも寄せている。ひろゆきとは打ち方も似ているそうで、綺麗に正確に打てるように意識をしているとも明かしてくれた。そんな古川の、緊張感あふれる雀士の“手の演技”にも注目だ。

<第2話あらすじ>
天との勝負に敗れた若き雀士ひろゆきは、ヤクザの沢田(山口祥行)にその腕を見込まれ、裏の麻雀界に足を踏み入れていく。定食屋・進宮亭の“土地の権利書”を賭け、地上げ屋の代打ちとして戦うことになったひろゆきだが、対戦相手は因縁の天だった。先に三勝した方が勝ちの半荘五回戦で、先に二連勝したのは天。しかし、ひろゆきは天の決死の“ある策略”を見抜き、勝敗を五分に戻していく。そして、全てを賭けたオーラス(麻雀における最後の1局を示す用語)に挑む……。果たして勝負の行方は?

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