『家、ついて行って』元自衛隊の“イケメン”オネエ登場に「推せる!」の声

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7月16日に放送された『家、ついて行ってイイですか? (明け方)』(テレビ東京系、毎週月曜27:55~)は、 トランスジェンダーの男性が登場。あまりのイケメンぶりにインターネット上で話題となった。

同番組は、終電を逃した人にタクシー代を払う代わりに「家、ついて行ってイイですか?」と頼み、その人の家について行く“完全素人ガチバラティ”。ビビる大木矢作兼おぎやはぎ)らが司会を務める。

今回、番組スタッフが新宿駅で声をかけたのは、ダンサーのカミュさん(27)。仕事仲間のそうし(24)さんと合流する約束をしているという。そうしさんが加わったところで、スタッフが交渉し、ついて行くことに。カミュさんはすっぴんだったため、「メイクしてくれば良かった~」と後悔。そして、カミュさんは、この番組のMCが前出の2人だと知ると「矢作さんはイケる。大木さんもイケなくはない」とコメントし、恋愛対象が男性であることを明かした。ちなみに、そうしさんはバイセクシャルとのことだ。

カミュさんは、昨年7月に結成された3人組ダンスユニット「ENVii GABRIELLA(エンヴィガブリエラ)」に所属しており、「3人ともオネエで、ヒールを履いて歌って踊るグループ」と紹介した。ファンは女性が多いそう。

青森県出身のカミュさん。「オネエに目覚めたのはいつ?」との質問に「中学、高校から『あれ? もしかして』というのはあった」と回顧。「カッコいい」と思う憧れが「どっちなのだろう?」と苦悩したのだとか。上京したのは20歳の頃で、それまで仙台で自衛隊に入隊していたことを明かす。厳しい世界かと思いきや「男性と一緒に汗水流せるのは良い仕事」とあっけらかんと答えた。

自衛隊時代は女性と恋愛していたと言い「気づいたら『男性の方が好きなのかな?』ってなり、東京に出てきてあれよあれよという間にオネエという生き物になった」と語った。そうしさんは「地方だと視線が痛い。けど、東京に来ると寛容なので『自分を出していったほうがいい』と思って、今は男性とお付き合いさせてもらっています」と述べた。

最後にカミュさんはグループの最後の目標について「3人で1つの家が持ちたい」と話す。理由として「オカマって帰る場所がない。最後は独りになっちゃうから居場所を作りたい」と展望を語った。ネット上では、特にカミュさんのキレイな顔だちや話術に注目が集まり「イケメンでオネエとか推せる」「トークがうまい」と注目を集めていた。

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