ジブリ&細田守監督作品ズラリ!日本のアニメ6作品を『金ロー』で放送

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この夏の『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系、毎週金曜21:00~)では「夏のスーパーアニメ祭り」と題して、世界に誇れる日本のアニメ映画を続々と放送。今回、すでに公表されている第1弾に続いて、第2弾と第3弾の詳細が発表された。

第1弾は、最新作『未来のミライ』(7月20日公開)の上映を記念して、細田守監督の過去作品を2週連続でオンエア。1週目の7月20日(金)は『時をかける少女』を、2周目の7月27日(金)は『バケモノの子』を放送する。

そして、今回発表された第2弾は、スタジオジブリの名作アニメを3週連続で放送。「夏のジブリ」のスタートを切るのは、宮崎駿監督が手がけ、倍賞千恵子木村拓哉が声を担当した『ハウルの動く城』。ベネチア国際映画祭コンペティション部門に出品され、アメリカのアカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされた傑作を8月10日(金)にノーカットでお届け。翌週の8月17日には、世代を超えて愛される名作『となりのトトロ』が、その翌週の8月24日(金)には宮崎駿企画、森田宏幸監督の青春冒険ファンタジー『猫の恩返し』が放送される。

さらに、「夏のスーパーアニメ祭り」の第3弾は、スタジオポノックの長編映画第1作であり、『借りぐらしのアリエッティ』や『思い出のマーニー』を手掛けた米林宏昌監督の『メアリと魔女の花』を放送。このアニメは昨年の夏に公開され、大ヒットを記録。7年に一度しか咲かない禁断の“魔女の花”を見つけ、不思議な力を手に入れた少女・メアリの物語が、8月31日(金)にテレビで初オンエアされる。

米林監督の最新作『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』(8月24日公開)の上映を記念して放送される『メアリと魔女の花』は、米林監督にとっても思い入れの深い作品。米林監督は「僕が3年前にメアリを作ろうと決めたときと比べても、混乱と不安は今も変わらずに世の中を包んでいるように感じます。メアリのように転んでも転んでも立ち上がる強い気持ちは今こそ必要だと思います。変わりたいと思う全ての人のために作りました。メアリとピーターの冒険をゆっくりテレビでお楽しみ下さい!」とコメントを寄せた。

また、『金曜ロードSHOW!』では、『時をかける少女』から『メアリと魔女の花』まで、6作品連動企画を実施。6作品の放送中、データ放送でクイズを各作品5問ずつ出題。全問正解すると「スーパーアニメ王」の称号を獲得することができる。さらに、クイズ参加者には、「50万円分の商品券」や「細田守監督直筆キャラクター色紙」、「となりのトトロ公開30周年記念Tシャツ」(※国内非販売品)などの超豪華プレゼントが当選する可能性もある。

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