中国で日本のおじさんが大人気?日本の有名企業は中国人留学生を“青田買い”

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5月2日放送の『未来世紀ジパング』(テレビ東京系、毎週水曜22:00~)は、「ニッポンの人手不足もここまで来た…新・人材争奪戦勃発」と題し、いま日本で新たに起こっている「人手不足」とそれに伴う新たな「人材争奪戦」を徹底取材。

ドライバーの平均年齢がまもなく60歳に届くと悩むタクシー会社。人手不足と高齢化に打ち勝つため、東京のタクシー会社が考えたのが、外国人の採用だった。しかし、客とコミュニケーションが取れないと意味がないと考え、長年日本で暮らす外国人を採用することを始めたのだ。すると、100人を超える応募が。日本語を話せる外国人が救世主となるのか?

また、日本で働く人も足りないが、海外に進出する日本企業は、海外の工場や支店で働く優秀な人も喉から手が出るほど欲しい。そこで考えたのが、日本に留学している「外国人留学生」を積極採用すること。実はいま、中国人専門の大学受験予備校が日本にいくつかある。東京・新宿にある予備校は、学生数2300人、去年は東大に10人、早稲田には100人以上合格させた。この学生を、日本の大手企業に紹介しようとする人物がいた。

そんな人手不足の日本だが、いま大量に人材が流失しようとしていた。出ていくのは、日本の50代から60代のいわゆるオジサン世代。いま中国は、大都市にある企業だけでなく、地方都市にある企業もすごい勢いで成長している。そんな成長著しい企業が、日本のベテランを欲しがっているというのだ。一体中国のどんな業種のどんな企業が、日本のどんな人物を欲しがっているのか?

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