勝村政信と皆藤愛子がMCを務めるテレビ東京のサッカー番組『FOOT×BRAIN』（毎週日曜11:00～）。6月4日の放送では、芸能界のサッカーを愛する仲間たちが集う新シリーズ「サカとも」がスタートし、その第1弾ゲストとして、歌手で女優の小柳ルミ子が出演する。

両手を高く掲げながらスタジオにやってきた小柳は「本当に（この番組に）出たかったんです」と言って喜びを爆発。一方で勝村は、自身が司会を担当しているサッカーの祭典「Jリーグアウォーズ」の帰りに小柳に会った際に言われた「出して」の一言で出演が決まったというエピソードを披露し、さらに「サカとも」の名付け親でもある事を明かす。

そんな小柳だが、仕事のない日には5試合、休日には10試合は観戦するという超が付くサッカーフリーク。毎日作っているという「サッカー視聴スケジュール」や「サッカーノート」を披露しながら、サッカーの魅力をとことん語り尽くしていく。

また、サッカーを好きになったのは2002年の日韓ワールドカップからだと話し、そこには日本中の女性を虜にしたあの男の存在があった事を告白。その後、バルセロナでリオネル・メッシのデビューをきかっけに、サッカーにのめり込んでいったという。

そのほか「インテリジェント（頭の賢い）なスポーツ」「“い”の法則」など、独自の視点でサッカーの魅力を解説。また「社会を学べる教科書」というテーマでは、番組アナリストとして出演した都並敏史も「これは本物のゴールゲッターの考えを持たれている」と賞賛するなど、小柳のサッカーにかける情熱が浮き彫りになっていく。

「私が64歳でこれだけ夢中になれるのですから、若い子がキャーキャー応援するだけのスポーツではありません」とサッカーの深みについて力説。「それを少しでも皆さんに発信していきたい」と語る、小柳の“サッカー愛”に注目だ。