町田啓太が主演を務めるドラマドキュメンタリー『僕を主人公にした漫画を描いてください！それをさらにドラマ化もしちゃいます!!』（テレビ東京系、毎週水曜25:00～）＝通称『僕ドラ』の大賞作品を原作としたドラマ『ダメな男じゃダメですか？』第1話が、2月2日に放送。ダメ男を演じる町田に、SNS上では「ホントにダメ男」「ダメなところもカワイイ」「かっこよすぎる」といった反響が寄せられた（以下、ネタバレが含まれます）。
本作は、テレ東と電子コミック配信サービス「めちゃコミック」が合同で企画した、漫画化とドラマ化の作品を同時に選ぶプロジェクト。『ダメな男じゃダメですか？』は、SNSで偽りの自分を発信していた田町権太（町田）と、パワフルで正直者の祖母・落合カツヨ（宮崎美子）が入れ替わり人生をやり直すコメディ作品。
権太は、群馬県の片田舎で生まれ育ち、中学から付き合っている彼女・葛西真央（深川麻衣）と高校卒業と同時に上京し、現在は就職活動を行っている。
大手広告会社「大告堂」の採用試験に挑む権太は、同じく試験を受けに来た友人・岸本と会い、流されるまま記念写真を撮り合うことに。SNSに載せようと言われ「俺SNSやってないよ」と断るが、「秒でできるから」とアカウントを開設され「#大告堂」「#来春入社」というハッシュタグと共に投稿されてしまう。
結局「大告堂」は不採用となり、その後も就活はうまくいかなかったが、ある日、人気インフルエンサーが「イケメン発見」と権太のSNSをフォローしたことから、瞬く間にフォロワー数が増え、その日から偽りの自分を発信するようになる。
葛西とのデート時もSNSが気になりスマホばかりに目を向ける権太。そんな彼を資格取得の勉強を頑張っていると思い込んでいる葛西だったが、SNSで権太のアカウントを発見。偽りの投稿をしている権太を厳しく非難し、結果的に別れてしまう。
それから3年、依然、権太は偽りの投稿を続けていた。実家では、連絡がつかない権太を心配する両親が、カツヨに様子を見に行ってもらうことを思いつく。連絡を受けたカツヨは、可愛い孫のために飛んで行くと返事をし、すぐに東京へ向かった。
その頃、権太はインフルエンサーのセミナーの広告を目にし、「今から行けば間に合う」と出かける準備をしていた。そこに突然、カツヨが訪ねてきて驚く権太。乱れた生活を送る様子を目にしたカツヨから「（母親の）尚子には言わないからばぁちゃんには言ってみろ！」と促され、嘘がつけなくなった権太は、「就活失敗して次も無理で行くとこなくなって。全部うまくいってねぇんだよ。いつかはいつかはって思っていたらこんな年になってて……」と正直に打ち明ける。
さらに「ばあちゃんは群馬の山奥で農業しかやってこなかったから、俺の気持ちなんてわかんねぇんだよ！ もう終わってんだよ俺の人生」と言い放つと、怒ったカツヨが強烈なビンタをお見舞い。その瞬間、雷が落ちたように稲妻が走り、倒れる権太。意識を失い目を覚ますと、カツヨと中身が入れ替わっていることに気付き……。
SNS上では、「ホントにダメ男」「ダメなところもカワイイ」「かっこよすぎる」「面白い」といった声のほか、回想シーンでの学生服姿の町田に「制服姿最高」「学ランエグい」といったコメントも。また、物語上でSNSに投稿している複数の自撮り写真を「全部ほしい」「権太のインスタ見たい！」といった要望も寄せられた。
次回、第2話は2月9日に放送。入れ替わってしまった権太とカツヨは、ひとまず参加予定だったセミナーに権太の外見をしたカツヨが行くことに。会場では破天荒なカツヨ節が炸裂し、担当者とバトルが勃発する。
