伊藤健太郎、柏木由紀を「本当のお姉ちゃんみたい」と紹介『恋ツミ』

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俳優の伊藤健太郎が26日、柏木由紀AKB48NGT48)とW主演を務めるドラマ『この恋はツミなのか!?』(MBSは12月2日スタート、毎週日曜24:50~/TBSは12月4日スタート、毎週火曜25:28~)の取材会に出席。撮影の裏側や、俳優としてブレイクを果たしたこの1年の活躍について心境を明かした。

同ドラマは、プロの将棋界を舞台に、伊藤演じる冴えない童貞サラリーマン・小日向大河(こひなたたいが・24)と、柏木演じる年上女流棋士・駒田多恵(こまだたえ・32)の“詰み”気味の格差恋愛を描くラブコメディ。伊藤は大河を演じるにあたっての意気込みを聞かれると、「最近、童貞役が多いんです(笑)。しかも、ほぼほぼMBSさんのドラマ。演じるのがすごく楽しい」と笑顔を見せる。

柏木との共演については「最初は少し年が離れているので大丈夫かなという思いもありましたが(自分のアドリブの演技などに)すごく笑ってくれたりして、気さくな感じで、すぐに打ち解けることができました」と明かす。「僕が、面白くないことを言っても笑ってくれるんです。本当のお姉ちゃんみたいな感じです」と、息ぴったりな様子。

最近出演作が増え、若手俳優として注目の存在になっていることを記者陣から指摘されると、「街で声をかけていただく頻度が増えたので、それはわかりやすい変化なのかなと思っています。でもまだピンときていないんです。いろいろ声をかけてもらうのは嬉しいけど、自分でもよくわかっていないのが正直なところです」と謙遜気味にコメント。

それでも多忙だった今年1年については、「この1年は早かったですね。毎日現場にいさせてもらいました。いろいろな人と会って、いろいろな話ができましたし、たくさんの現場に携わらせていただき、1年前より自分の引き出しも増えているんじゃないかな」と、手応えたっぷりの表情。「充実した1年になりました」と振り返っていた。

今後の目標については「芝居が上手くなりたいとかもありますが、以前『健太郎くんは人を幸せにすることができる役者さんになってください』と言われたことがあり、それがすごく心に刺さったんです。見ている人をハッピーにさせられる役者さんになりたい」としみじみ。

「僕は1997年生まれ。同じ世代で仲がいいのは北村匠海君。ひとつ下だと中川大志君とか。(同世代の役者が)いい作品に出ていたりすると、いいなと思ったり、悔しいなと思うこともあるんですが、彼らが頑張っていると、自分も頑張りたいなって思える“切磋琢磨しあえる”とてもいい関係なんです。この世代を盛り上げていきたいですね」と、目を輝かせていた。

そんな伊藤が活躍するドラマ『恋ツミ』。伊藤演じる大河は、通勤途中のあるアクシデントで、生まれて初めて女性に恋をしてしまう。その相手こそ、柏木演じる童顔巨乳の癒し系美女で、実はプロの将棋指しの多恵だった……。どう考えてもうまく行きそうにない(!?)究極の格差恋愛の行く末に注目だ。

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