風俗が最も輝いていた時代って?マツコ&友近がその歴史をディープに探求

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マツコ・デラックスが、10月8日23時59分から放送の『かたせ梨乃が進駐軍の前で踊り狂った時代…とマツコ』(日本テレビ系)で、“風俗が最も輝いていた時代”を探る。

同番組は、「あるモノ」が最も妖しい輝きを放っていた時代をディープに振り返る“時代のピーク決定”バラエティ。今年3月に放送された第1弾は、『仲村トオルが地井武男にワッパを掛けられた時代…とマツコ』と称し、“不良が最も輝く時代”を探求した。今回の第2弾では、マツコが遊郭時代の風俗に精通する友近、風俗学専門家とともに、映画『肉体の門』をオマージュしたタイトルとともに、女性にこそ見てほしい「風俗が最も輝いていた時代」を探求する。

番組では、大きく3つの時代に分けて風俗文化を紹介する。まずは、風俗産業革命時代。「より安く! より早く!」を売りとした風俗が乱立し、商業主義へと転換していった現代の風俗は日本経済に大きな利益を与えるも、客と嬢の関係は希薄になっていく……そんなバブル期から現代にかけての風俗事情を探る。

次に、風俗創成期時代。豊臣秀吉が日本中の遊女を集め、財政活動の一環として政府公認の遊郭を作ったことで花柳、吉原などが誕生する。そして、吉原遊郭は、気高くも儚ない女たちがプライドを掛けて戦う壮絶な序列が存在するコミュニティーへと変貌。映画監督・五社英雄の『吉原炎上』を参考にしながら、その切なく厳しい世界を紹介していく。

そして、風俗大航海時代。1946年に法律で遊郭制度が禁止になると、己の体で時代を生き抜く女たちが台頭する。赤線・青線と呼ばれた地域には時代にほんろうされながらも、生きるために強く生きた女性たちが存在した。また、横浜・伊勢佐木町に74歳まで立ち続けた女性“ヨコハマメリー”の壮絶な生涯に迫る。

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