有吉弘行、クリスタル・ケイの行き過ぎたモノマネへの情熱に「この人はバカです」

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歌手のクリスタル・ケイ(Crystal Kay)が6月9日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系、毎週土曜23:30~)に出演し、「しょうもないモノマネばかりをして、周囲に迷惑をかけていること」を反省した。

有吉弘行が司会を務める同番組では、ゲストの「反省人」たちが過ちを告白&懺悔。毒舌タレントが「反省見届け人」として参加し、最後に反省人が行う「禊」を見届ける。今回の反省見届け人は、バカリズム指原莉乃友近

1999年に13歳で歌手デビュー。2005年にはドラマ主題歌「恋に落ちたら」でブレイクしたクリスタル・ケイ。最近では、音楽家のモノマネ姿を写真に撮っては、周囲に送っているという。

きっかけは、カウントダウンライブ後に、ホテルの部屋の鏡で自分の姿を見たときだそうで、髪の乱れっぷりが「ベートヴェンそっくりじゃね?」と思ったのだという。そこからは、周囲の友達や知人に面白がってもらうためだけに、次々と音楽家のモノマネに挑戦。地毛にくるくるパーマを施してモーツァルトを真似たり、カールした髪の下に綿を入れてバッハを表現したりと、細かい部分にこだわりながら、モノマネを完成させていった。

スタジオに登場したクリスタル・ケイは、あくまでモノマネは趣味でやっていることだと強調しながらも、「行けるところまで行きたい」と主張。その並々ならぬこだわりに対し、有吉も「この人はバカです」と断言していた。

もともと笑うことも、人を笑わせることも大好きだという彼女は、お笑いにも興味津々。芸人の中では、志村けんが大好きだそうで、「ちっちゃいときテレビっ子で、よく見てました」と告白し、スタジオでは「だっふんだ」を披露。観客の笑いを誘っていた。

また、そんなクリスタル・ケイの、「ちょうど小錦の時代で、どこ行っても“小錦ベイビー”って言われていた」という生後6カ月の頃の写真も公開され、ぷっくりとした個性的な可愛さに有吉も大爆笑。

さらに、最近では、酔っ払って行きつけのバーでブラジャーを忘れてしまったというエピソードも披露。「普段ブラジャー着けるの好きじゃないんですよ。けっこう、ノーブラが多い」と打ち明け、「家にいる感覚になっちゃって、取っちゃったみたい」と経緯を説明。その報告に有吉は、「かっこいいけどね、ノーブラが似合うっちゃ似合う」とフォローしていた。

そんなクリスタル・ケイへの禊は、「音楽室でバッハになって肖像画ドッキリ」に決定。ピアノ教室に隠しカメラを仕掛け、10人の子どもたちにドッキリを敢行。肖像画のバッハにふんした姿に、最初は誰も気づかないものの、次第に違和感を覚え始める子どももチラホラ。最後は、彼女の吹き出し笑いで全員が気づき、ネタバラシ。一緒に合唱して、禊終了となった。

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