4月13日（金）に公開される映画『名探偵コナン ゼロの執行人』のPRとして8日、主人公・江戸川コナン君が1日渋谷警察署長に就任し、交通安全をアピールした。

このイベントは、安室透、毛利蘭、コナンがそれぞれに課せられた任務に挑むプロモーション企画「極秘任務-SECRET MISSION-」最終章の一環。ステージ上に、日本一多く事件に遭遇しているのではないかと言われるほど、事件の遭遇率が高すぎる小学生・コナン君が登場し、決意表明を述べると見学者たちは大盛り上がり。その後、交通少年団の少年＆少女たちと警視庁のマスコット・ピーポくんも加わり、交通安全についてクイズを交えながら交通ルールを学んだ。クイズは、コナンの名推理が冴えわたり、全問正解で終了。その後、1日警察署長就任の感謝状とピーポくんのぬいぐるみがコナン君に授与され、記念撮影が行われた。

イベント終了後は、会場に来ていた客へ向けてポケットティッシュの配布も行われ、ティッシュが入った籠を持った署長・コナン君と共に突然登場したのは、黒タイツに身を包んだ怪しい人間たち。素早い動きで見学者たちにティッシュを配る彼らに、どよめきが起こった。どこかで見たことがあるような姿に首をかしげながらも、コナン君は最後まで彼らと共にティッシュを配り続けていた。

映画『名探偵コナン ゼロの執行人』は、東京サミットの会場を狙った大規模爆破事件を発端に、探偵であるコナンと公安警察が真っ向衝突するストーリー。20作目『純黒の悪夢（ナイトメア）』に続き、私立探偵・黒ずくめの組織・公安警察のトリプルフェイスを使いこなす謎の男・安室透がメインキャラクターとして登場することが発表され、既に話題を呼んでいる。