城島茂“よい子”と大西風雅“たけし”、喧嘩からの親子愛に「泣いた」

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城島茂TOKIO)が主演を務める⽇本テレビ 深夜ドラマ「シンドラ」 第17弾『サムライカアサン』(日本テレビ系、毎週月曜24:59~)の第3話が、10⽉25⽇に放送。ネット上では、親子のやりとりが泣けると話題になっていた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、板⽻皆の同名⼈気コミックが原作で、家族にウザすぎるほどの愛情を注ぐ“ザ・⼤阪のオカン”よい⼦(城島)と反抗期真っ只中の息⼦・たけし(Lilかんさい関西ジャニーズJr.大西風雅)が巻き起こす毎⽇を描いた物語。いつまでも子供だと思っていたたけしが夢を⾒つけ、成⻑していき、実家から巣⽴つまでを、よい⼦が全⼒の愛情で応援する。

最近、たけしの様子がおかしい。どうやら隠れてハンバーガーショップでアルバイトをしているようだ。よい子は「スマイルください」と通い続けるが「2度とくんな。ボケェ!」と吐き捨てられてしまった。子供の成長を見守るのが親の役目だと応戦するも、たけしは冷静に「バイトやけど働いてんねん。そろそろ俺の邪魔するのやめてくれ」と願った。

それでも金が必要となった息子のことが気になっていると、彼がキャッシングローンのチラシを持っていたことが発覚。厳しく問い詰めた結果、お笑いの養成所に行きたいとパンフレットを差し出してきた。自分で授業料を稼ぐためにバイトを始めたのだという。

よい子はショックを受ける。彼の夢を否定しているわけではない。親に金のことで苦しめられた分、自分に頼ってくれない息子に落ちこんでいたのだ。

よい子は昔、金をせびりにきた父親と喧嘩別れをした経験がある。父親と別れて泣いていると、幼いたけしが10円玉を差し出し「これあげる。だからもう泣かんといて」と言ってきた。大事なお金はもらえないと返すが「大事やからお母さんにあげるねん」とたけし。結局、その10円を預かることに。たけしは「困ったら使っていいよ」と言葉をかけてくれた――。

そんなことを思い出した翌朝、よい子は、たけしに「お母ちゃん。あんたのお金預かってるから」と彼からもらった10円を見せた。「何年も利子ついてもう学校行けるくらいになってるわ」といい、一人暮らしの許可まで……。「ありがとう」と言われて喜ぶよい子だったが、急に寂しくなってしまう。

ネット上では、深い親子愛に「良い話で泣いてしまった」「泣いて笑って 笑って泣きました」「家族愛で泣かせてくるやん」とのコメントがあった。

次回は11月1日に放送。たけしが風邪を引いてしまう。