「愛」がつく女子が増えたきっかけは西郷隆盛だった!?

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古舘伊知郎が「名前」にまつわる驚きの物語を紹介していく番組『ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!』(NHK総合、毎週木曜19:30~)。6月21日の放送は、大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合、毎週日曜20:00~)のロケ地でもある鹿児島県・奄美の名前に迫る。

大河ドラマで、鈴木亮平演じる西郷隆盛は島流しされた奄美で、二階堂ふみ演じる「とま」と恋に落ち結婚、彼女に「愛加那」と名付けるエピソードがあった。現代では「愛」がつく名前は女の子の名前の定番だが、調べてみると、そのきっかけを作ったのは西郷かもしれないという事実が判明。西郷が大切にした「愛」が、日本人の「愛」観を変えたというが……。

また、豊かな自然のもと独特の文化がはぐくまれた奄美ならではの、ご当地の名前にも注目。奄美には、「文」「井」「宝」など名字が一文字という人は多いらしいが、その理由とは? その歴史を奄美出身の歌手・中孝介の島唄と共に紐解いていく。

さらに名前目線で現地を歩くと、千年の輝きを放つ装飾品や、身体によいご当地ドリンクなども続々発見。大河ドラマがより楽しめるようになる、奄美の名前に注目だ。