カリスマホスト・ローランドが飛ぶバンジージャンプは「イリュージョン」

公開:

世の中のありとあらゆるものの“ソノサキ”にある驚きと感動のドラマを、笑いとともに届けるバラエティ『ソノサキ 〜知りたい見たいを大追跡!〜』(テレビ朝日系、毎週火曜23:20~)。11月20日の放送では、番組が半年以上密着を続ける東京・歌舞伎町「PLATINA本店」の社員旅行に密着した。

ホスト在籍数35名でひと月平均売上5000万円以上を誇る同店で異彩を放つホストがローランド。誕生日には1日で5500万円の売上を叩きだした彼の人気の秘密は、超強気な接客にある。「面白い人が好き」という女性には「呼んだ?」と口説いたり「ブランド品には興味ない。自分がブランドだから」と女性に語りかける。そんな彼が独立するということで、今回が最後の社員旅行になるという。

ちなみに、ホスト業界でも同店のように福利厚生に力を入れているお店が増えており、そのひとつとして社員旅行に行くのは当たり前になっているのだとか。もちろん代金はすべて会社が負担している。

ホストの世界のように、ここでも格差社会はあった。売れないホストは成田空港の安い航空券で出発し、ホテルも相部屋だが、上位のホストは先に都内から近い羽田空港から飛んでいるとのこと。さらに、売れっ子は会社が用意したホテルには泊まらず、自腹で高級ホテルに宿泊するのだそう。

旅行先のタイに先乗りしていたローランドは、高級ホテル街にある広さ164平方メートルに4つの部屋、さらにプールつきの部屋を一棟借りしていた。彼は「集団行動は苦手」と言い、理由については「『恋は盲目』って言うじゃないですか、俺ローランドに恋してるんで」「100の友人より1のローランド」などと明かした。これまでの社員旅行も1人で行動していたが、同店で働くのも最後のため、最終日は社員全員集めてホームパーティを開催した。

豚の丸焼きなどをはじめとする料理を用意し「これまで散々ワガママしてきたお礼なので楽しんでください」と挨拶。みんなが飲み食いしている中、ローランドは「忘れたくても忘れられない存在でいたい」とコメントし、「タイランドは四捨五入したらローランド」などと彼らしい発言も飛び出した。

別の日にはバンジージャンプにも挑戦。「低所恐怖症で見上げていく人生が嫌なんで、全然怖くないですね」と豪語する。しかし、いざ60メートルの高さに立つと「待って。普通に怖い。ムリなんだけど」と珍しく戸惑うローランド。いざジャンプすると、その様子を見ていたホスト仲間は「天に召された」「イリュージョン」と大笑い。飛び終えたローランドは、態度を一変させ「余裕」とつぶやいた。

インターネット上ではローランドの一挙手一投足に「名言キター」「好きになりそう」「ローランドって発言がぶっ飛んで思わず笑っちゃうけど、説得力があるのが凄いよな」とつぶやかれていた。

PICK UP