新垣結衣、田中圭と堂々巡りの恋の行方は…?『けもなれ』第7話

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11月21日に、新垣結衣松田龍平がW主演するドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の第7話が放送される。

同ドラマは『逃げるは恥だが役に立つ』『アンナチュラル』などのヒット作で知られる野木亜紀子が脚本を担当。常に笑顔で仕事も完璧だが、全方位に気を遣う“すり減らし女”の晶(新垣)と、行きつけのクラフトビールバーで出会った毒舌な会計士・根元恒星(松田)が本音でぶつかり合う様子を、時に笑えるコメディで、時に切なくジリジリと描かれていくラブストーリー。

第6話で、晶と恒星がキスしているのを目撃してしまった京谷(田中圭)は、晶との仲がどんどん険悪になってしまう。

そんな中、恒星には呉羽(菊地凛子)の夫・橘カイジの会社を手伝ってほしいという依頼が舞い込む。呉羽と曖昧な男女関係のまま終わってしまった恒星は、カイジのことが気になっていたが、三郎(一ノ瀬ワタル)から、呉羽とカイジは偽装結婚だと聞く。

晶は、呉羽の店を訪れ、京谷との今の関係を「呉羽さんのせい」と言い、ぶつけどころのない心の内を伝える。さらに「どうして結婚したんですか」と聞くと、「子宮を全摘した」と衝撃の告白をする呉羽。恒星には話せなかったと言い、「話したら、きっとこう言うんだよ。『子どもが作れないから何なの? そんなの大したことじゃないだろう』って。私にとっては大したことだったの。大事なこと話せないのって、なんかさみしいじゃん」と本音を吐露。しかし、カイジには話せたという。そして、それを盗み聞いてしまう恒星。晶は恒星に仕事を引き受けて、カイジに会ってみればと提案。そして、「大したことがない男だったら、呉羽さんを奪う、獣のように」と背中を押す。

<第7話あらすじ>
恒星が封筒に入った大量の現金を持っているのを目撃してしまい、とまどう晶。恒星は「この金で粉飾決算に加担するように脅迫されていて、やむを得ない事情で抜け出せない」と話すが、その告白を真剣に聞く晶に「……という映画の話」と言って話を変えてしまう。

社長の九十九(山内圭哉)の発案で、録音機能付き監視カメラがついたツクモクリエイトジャパン 。その息苦しさと緊張感に松任谷(伊藤沙莉)も上野(犬飼貴丈)もバテ気味。強引な社長のやり方に会社全体の空気が停滞していることを晶と佐久間(近藤公園)は心配する。

一方、寝たきり状態だった京谷の父の容態が悪くなり、病院にいれるかどうかで千春(田中美佐子)は家族ともめていた。京谷とケンカしたままでそんな状況をしらない晶は、千春と連絡がつかないことを心配しながら夜遅くに帰宅。すると、アパートのドアの前でなぜか眠り込んでいる朱里(黒木華)を見つける。

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