松本まりか『遺留捜査』で“里奈”を彷彿させる演技が反響「いい意味でゾワゾワした」

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松本まりかが、上川隆也主演のドラマ『遺留捜査』(テレビ朝日系、毎週木曜20:00〜)の第5話に出演。以前、同局で放送された『ホリデイラブ』で披露した“怪演”を思い出させるシーンが登場し、インターネット上で「流石!」と注目を集めた。

2011年に連続ドラマとして誕生し、7月より第5シリーズを迎えている本作。第4シーズンに続き、京都を舞台に、上川演じる刑事・糸村聡が、事件現場に残された“遺留品”に徹底的にこだわり、被害者が訴えたかった最後のメッセージを明らかにしていく姿が描かれている。

今回は、平安時代から続く名家である“鴻上家”で、亡き当主の妻・美沙子(銀粉蝶)が遺体となって見つかるという事件が発生。美沙子は10年前に夫を亡くして以来、広大な屋敷でひとり暮らしを送っていた。第一発見者は息子の妻・紀香(櫻井淳子)で、彼女もまた、5年前に夫を事故で亡くしていたが、現在も亡き夫との約束を守って、週に一度、姑である美沙子の様子を見に来ていたという。

凶器は遺体の傍らにあった石と思われたが、その石は奇妙なことに片面だけが平らでツルツルしており、糸村はそこに興味を抱いた。事件を聞きつけた美沙子の妹・香取夏江(久世星佳)、甥・香取清(石田佳央)、義弟・鴻上利勝(モト冬樹)ら親族が押しかけてくるが、その矢先、床の間に飾ってあったはずの骨董茶碗がなくなっていることが発覚。相続権を持つ夏江と清の2人がそれぞれ金銭的に困窮していたことから、特別捜査対策室では遺産目当ての犯行と考えはじめる。

ところが、調べを進めるうちに、紀香と生前の美沙子は激しくいがみ合っていた事実が浮上。遺産目当ての2人のどちらかによる犯行か、それとも被害者と感情的に対立していた紀香による殺人なのか? 佐倉路花(戸田恵子)は3人の動向を徹底的にマークするよう、特対メンバーに命じる。そんなとき、科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)の調べで、凶器の石が京都名産の高級品であることが判明して……という展開だった。

今回、松本は、紀香の夫の友人の妻・石倉杏里役で登場。『ホリデイラブ』では、主演の仲里依紗が演じる高森杏寿の夫・純平(塚本高史)と浮気をし、暴走していく悪女・井筒里奈を演じて「サイコパスの次元を超えてる」「狂気すら感じる怖さ」と驚かせるも、「視聴者含めかき乱してるの凄い!」と称賛の声があがっていた。この作品でも、再びその里奈を彷彿させる演技を見せる一幕があり、ネット上では「狂気あふれる役は流石だな! 怖いけどまた見たくなる」「いい意味でゾワゾワした」「ホリデイラブを思い出す」と脚光を浴びていた。

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