『ホリデイラブ』松本まりか、小悪魔演技が異次元「影だけで怖い」と反響

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仲里依紗が、夫に浮気される=“サレ妻”役で登場するドラマ『ホリデイラブ』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15~)。主人公・高森杏寿(仲)とその夫・純平(塚本高史)、そして純平の浮気相手・井筒里奈(松本まりか)とその夫・渡(中村倫也)の“愛とモラルの攻防戦”が繰り広げられているが、3月9日放送の第7話では、これまで“かき乱し方”が「犯罪スレスレ」と注目を集めていた里奈がついに崩壊……。「ガチの犯罪者じゃねえか!」という行動に出てしまい、インターネット上でも「影だけで怖い」と話題となっていた。

里奈と不倫してしまった純平が、会社で彼女との不倫疑惑が浮上し、とうとう同僚たちから問い詰められることに……。里奈も「すべてをお話します」と言い、不倫の事実を話すかと思いきや、なぜか全否定。里奈が打った芝居に同僚たちもすっかり騙され、事なきを得た純平だったが、今回の一件で、里奈にとてつもなく大きな借りを作ってしまったのではないか、と不安に包まれていた。一方、杏寿はいつか純平とやり直せる日が来ることを祈りながらも、今は母親として何よりも七香の幸せを守っていこうと決意。里奈の策略によって経営が立ち行かなくなった自宅ネイルサロンを畳んで、別のサロンに就職し、新たな一歩を踏み出したのだった。

そして杏寿は、意を決し里奈に電話で、「今回の事、いろいろ聞きました。怒っても恨んでももう意味が無いと思っています。だから、もういいです。ただ、もう二度と私の人生に関わらないで!」と忠告。それに対し、里奈は「どうかしてました。私にとっては過去の話です。信じてもらえないかもしれないけど……。ご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ありませんでした」と電話越しに土下座をしたのだった。

一時の欲望、気の迷いで壊れてしまった夫婦だが、ここから前へと進み始め、純平は単身赴任先から杏寿の元へと帰宅。お互い“無くてはならない存在”だったことを改めて感じ、2人で前へ向いていくことを決意した。娘の晴れの卒園式にも一緒に出かけ、これまでの穴埋めをしていくような時間が流れると思いきや、子どもたちも家も取られ、1人でマンガ喫茶で淋しく過ごす里奈の姿が……。カップ麺を食べながら“何か”を思い立ったかのように「やっぱ、無理」と発したのだった。

幼稚園では卒園式が華やかに行われ、演目も全て終了。夫婦揃って七香を待っていたが、戻ってこない……。その時杏寿は、里奈の不敵に笑う顔を思い出し不安に駆られ、「まさか!」と七香を探し回るが、その予感が的中!? カラスの鳴き声(BGM)とともに、スキップしながら忍び寄る里奈の“影”が映し出され終了したが、その里奈に対し「スキップの影だけでも怖かった」「誘拐しに行っちゃう里奈ヤバイしcrazy」「サイコパスの次元超えてる」といった声が多数あがっていた。

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