亀梨和也「もう一つ人生があるとしたら…」野球への思い明かす

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カンテレ・フジテレビ系の連続ドラマ『FINAL CUT』(毎週火曜21:00~)の主演を務める亀梨和也が、2月25日放送の『マルコポロリ!』(カンテレ、毎週日曜13:59~ ※関西ローカル)に緊急出演。1月23日、大阪・カンテレ本社で収録が行われた。

この日、亀梨は『FINAL CUT』の大阪キャンペーンのために来阪。「1/23(イチニサン)は、カンテレがカメテレに!」と銘打ち、午前中の情報番組『よ~いドン!』生出演を皮切りに、ファンを招待して行われたトークイベントやドラマの生CM、夕方の報道番組『報道ランナー』にも生出演するなど、カンテレならぬ“カメテレ”を一日ジャックした。その間にも、新聞や雑誌の取材をこなしたが、分刻みのスケジュールの合間を縫って、『マルコポロリ!』のスタジオ収録に参加。ドラマの役衣装で、意気揚々と登場したが、MCの東野幸治をはじめ、“芸人リポーター”の月亭方正、あいはら雅一(メッセンジャー)、シャンプーハット(こいで・てつじ)、月亭八光、千鳥、ダイアン(西澤裕介・津田篤宏)と手強い関西芸人たちからの容赦ない質問攻めにタジタジ。関西コテコテバラエティ番組ならではの洗礼を受け、逆に「ファイナルカット」を突きつけられた状態になる場面もあった。

実は、来阪した人気スターを芸人リポーターが突撃取材する名物ロケ企画「ポロリバス」に過去3回出演している亀梨。質問そっちのけでゲストと濃厚なスキンシップを図りたがるこいでの餌食となり、問答無用で手の甲を“ペロンチョ”されるなど、トップアイドルにもかかわらず、番組ならではの“無礼な扱い”を受けてきた。そんな「ポロリバス」の感想を東野に問われると「いつも時間のない中ですけど、濃密なロケで……(笑)」と苦笑い。こいでは「年下ですけど、お兄ちゃんと接しているみたい」と亀梨の印象を話し、どんな失礼に対しても笑顔で許してくれる亀梨の優しさが、つい暴走を招いてしまうと主張し笑いを誘った。

そんな亀梨をスタジオに迎えた今回の企画は、知られざる素顔を丸裸にすべく、芸人リポーター陣が「亀梨に聞いてみたいこと」を質問するというもの。それぞれが事前に質問を書いたフリップを用意し、亀梨が順に指名して質問に答えていくが、肝心のドラマのPRができるのはその中に1枚だけ隠されている「PR」と書かれたフリップを引き当てた場合のみ。

八光が「もう一度リベンジしたいことは?」と質問すると、亀梨は「もう一つ人生があるとしたら、野球でどこまで行けたのかなとは思います」と、ジャニーズきっての腕前を誇る野球を挙げ、小学校時代にリトルリーグで活躍し、世界大会にも出場するなど本気でプロ入りを目指していた過去を告白。すかさず東野から「だからってジャニーズの野球大会でピッチャーやって、子ども相手にインハイ突いたりカーブ投げたりすんねんよ。最低やで(笑)!」とツッコまれると、「そこは真剣勝負ですから!」と返し、芸人リポーターらを笑わせる一幕もあった。

そのほか、2016年5月からの充電期間を経て今年“再始動”したKAT-TUNのメンバー3人が、昨年、互いの熱い思いを確かめ合ったという緊急ミーティングの様子や、「仕事帰りの車の中で“もっとあんなことができたのに”と反省する日々」と語るストイックな一面を明かすなど、知られざる秘話が続々飛び出した。

最後に、亀梨は『FINAL CUT』の見どころについて「メディアの影響力が大きい一方で、誰もが情報を発信できる今の時代だからこそ改めて感じてもらえることが多い作品」とアピール。関西芸人から次々と放たれる、やりたい放題のボケやツッコミにも終始笑いっぱなしで、「すごい距離感でフランクに絡んできてくださるので、すごく楽しかったです!」と、番組に出演した感想を語った。

『FINAL CUT』は、12年前に起きた女児殺害事件で、母・恭子(裕木奈江)を犯人かのように扱い、死に追い込んだテレビ番組関係者に、主人公・中村慶介が「ある目的」のために制裁を加え、事件の真犯人を追う姿を描いた復讐劇。2月27日放送の第7話は、枠を20分拡大。慶介への逆“ファイナルカット”攻勢が展開されるほか、事件の真犯人探しにミスターメディア・百々瀬(藤木直人)も参戦する。

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