綾瀬はるか、竹中直人を“お伴”に!?『今夜、ロマンス劇場で』劇画風ポスター公開

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綾瀬はるかがキュートな劇画風ポスター
綾瀬はるかがキュートな劇画風ポスター

綾瀬はるか坂口健太郎が初共演していることで話題の映画『今夜、ロマンス劇場で』。この度、映画の大ヒットを受け、綾瀬演じるスクリーンの中のお姫様と、竹中直人演じるお伴・タヌキの姿が収められた、劇中に登場するポスタービジュアルが初公開された。

本作は、映画監督を夢見る青年・健司(坂口)と、突然スクリーンから飛び出してきたモノクロ映画のヒロイン・美雪(綾瀬)による、奇想天外なファンタジックラブストーリー。

2月10日に298館で公開した本作は、3日間で2.4億円を超え、堂々の大ヒットNo.1スタートを記録。映画館には、10代~60代と幅広い客層が訪れ、男女比は4:6と、恋愛映画としては男性の割合も多く、映画レビューサイト「Yahoo!映画」では、4.29点を獲得(2月13日時点)。SNS上では「映画を愛する全ての人に見て欲しい」「久しぶりに映画でマジ泣けた、涙腺が崩壊してしまった」「今まで見た映画で一番泣きました」などと感動の声が続々と寄せられている。

完全オリジナル作品である本作は、稲葉直人プロデューサーの10年越しの熱い想いによって実現。「映画館を舞台にした映画を作るのであれば、映画愛に溢れたものにしたい」という稲葉プロデューサーの映画への愛が込められており、劇中ではさりげなく過去の名画へのオマージュがちりばめられている。映画に魅せられ映画監督を目指す健司と、劇場館主の本多(柄本明)の関係性は『ニュー・シネマ・パラダイス』、映画の世界と現実の世界を繋ぐファンタジックな設定は『キートンの探偵学入門』『カイロの紫のバラ』、王女と身分違いの青年が恋に落ちるのは『ローマの休日』、落雷によって変化が起きる設定は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』からインスピレーションを得ていると明かす。

今回解禁された、劇中に登場する劇画風ポスター画像に収められている映画のストーリーにも、様々な映画のオマージュが満載。美雪が登場する劇中劇『お転婆姫と三獣士』のモデルは『オズの魔法使い』『狸御殿』シリーズで、映画のエッセンスが上手く物語に溶け込んでいる。ポスター画像では、ティアラを頭につけた美しい美雪姫と、3匹のお伴たちがおどけた表情で佇む姿が。竹中は、3匹の中のタヌキ役をコミカルに演じている。

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