『東京ラブストーリー』に三上健一役で出演中の清原翔

人生に影響を与えたテレビ番組を軸に、出演作品の話題からその人のパーソナルな部分にも迫るインタビュー連載「PERSON~人生を変えたテレビ番組」vol.4は、現在FODで配信中のドラマ『東京ラブストーリー』(毎週火曜24:00~最新話配信)に、三上健一役で出演中の清原翔さんが登場です。

清原さんは2013年に「MEN’S NON-NO」のモデルとしてキャリアをスタート。昨年放送された『連続テレビ小説 なつぞら』(NHK総合)への出演で注目を浴び、その後は『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』(読売テレビ・日本テレビ系)、『死役所』(テレビ東京系)、『アライブ がん専門医のカルテ』(フジテレビ系)などのドラマや映画に立て続けに出演し存在感を発揮しています。また『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系、放送開始日未定)にも、石原さとみさん演じる主人公の前にたびたび現れる謎の青年・小野塚綾役で出演することも決まっています。

『東京ラブストーリー』で清原さんが演じている三上は、1991年にフジテレビ系で放送された平成版で江口洋介さんが演じた役柄に当たります。三上は、関口さとみ(石井杏奈)という恋人がいながらも、大学の同級生と2人きりで食事に行くなどプレイボーイな面が目立つキャラクターです。清原さんには大ヒットドラマのリメイク作品に出演が決まったときの心境、そして三上を演じるうえで心がけたこと、さらに、思い入れのあるテレビ番組や、モデル業について聞いてみました。

――思い入れのあるテレビ番組、自分が形成されたと思うテレビ番組はありますか?

『プロポーズ大作戦』(フジテレビ系、2007年)というドラマは本当にハマってましたし、このstay home期間にまた見返したのですが、今でも本当に大好きなドラマです。こういうドラマを過去に見て、少しこの世界への憧れを抱いた気もします。

――影響を受けた芸能人はいますか?

影響というのとは違うかもですが、所ジョージさんの生き方は憧れます。趣味を謳歌してるというか。

――好きなテレビ番組、この外出自粛期間中に新たにハマったテレビ番組はありますか?

やっぱりバラエティ番組です。『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)は大好きで、過去のものも見返したりしてます。こんな時期だからこそ笑うことは大事かなと思います。

――“おうち時間”はどのように過ごしていますか? 楽しみ方があれば教えてください。

キャンプ欲が前からあったのでキャンプ用品をインターネットで見たり、家でキャンピングチェアに座ってキャンプ気分を味わってます。あとはギターを弾けるようになりたいので練習しています。

――新型コロナウイルスの流行は、エンタメの世界にも大きな影響を及ぼしています。今まで当たり前にできていたことができなくなっている現状に対して、清原さんはどんなことを考えていますか?

今まで普通に仕事が出来ていたことが当たり前じゃないんだな、ということを痛感しました。これからどう変化していくのかはわからないですが、どんな世間になったとしても、適応できるように色々な所にアンテナをはらないといけないのかもしれないと思っています。

――『連続テレビ小説 なつぞら』以降、出演作が続いていますが、自身の中で変化はありますか?

変化は特にないです。今までも目の前にある仕事に必死に、一生懸命に、という感じです。でも少なからず、前よりは仕事を取り組む中で心の余裕は出てきた気がします。

――俳優の活動をする中で、モデルの経験が活かせていることはありますか?

僕はあまりないかもですね。両方やってみて全く違うものでした。でも逆に、役者をやったからこそ、モデルで活かせる部分というのはある気がします。モデルだけやっていた時より見せ方とかをもっと考えるようになりました。

――モデル・清原翔さんに質問です。かっこよくorかわいく見えるファッションのコツやポイントを男性、女性に分けて教えてください。

んー、難しいですね。男性のかっこよく見えるファッションって、男性から見たらかっこよくても、女性から見たらそうでもなかったり……でも男女共ですが、白Tにデニム、というシンプルが似合うのがかっこいいしかわいいと思います! だから、それを似合うように身体を整える! のがコツですかね(笑)。

――女性の好きなファッションを教えてください。

白Tにデニム。もですけど、ボーダーTにデニムもいいですね。あとはお洒落なワンピースとかも好きです。

――そして、現在『東京ラブストーリー』が配信中です。大ヒットドラマの29年ぶりのリメイクとのことで、オファーがあった際の率直な心境を教えてください。プレッシャーはありましたか?

こんな伝説的なドラマをリメイクするの!? という驚きがありましたが、素直に嬉しかったです。もちろんプレッシャーがないわけではないですけど、でも楽しみだったり、喜びの方がありました。

――清原さんは三上という役柄には「共感できない」とおっしゃっていましたが、役作りはどのようにされましたか? 演じるにあたって心がけたことや参考にした人はいますか?

結構僕は自分の周りの方々を思い浮かべることが多くて、今回も僕の友達をなんとなく思い浮かべてやりました。明るいけど少し闇があって、誰にでも好かれるような人で、まさに三上かなと。人との距離の詰め方が変な人っていると思うんですけど、そういうのを意識しました。

――撮影中、印象に残ったエピソードを教えてください。

三上の家が本当に豪華で。ベランダから見える夜景が素晴らしかったです。ドラマの中でもベランダでみんなと話すシーンがあるんですけど、あのシーンは何故か覚えてますね。

――第4話でさとみに言った「俺が自分から会いにいく女はお前しかいない」という言葉が胸に刺さりました。清原さんが印象に残った三上のセリフはありますか?

名言みたいな言葉がたくさん出てくると思うんですけど、僕が何故か覚えてるのは「君の人生は誰のものなの?」です。この言葉が高校生の時くらいに自分自身の頭の中に出てきていて、そこから自分で色々人生の選択をするようになって。それ以降だいぶ人生変わったなと思います。だからこの言葉は響く人には響くのかなと思います。

――終盤に向けてドラマの見どころを教えてください。

各登場人物がこれからどんな選択をするのか、それによりどうなっていくのか。納得いく部分もいかない部分もあって見た方それぞれに色々な考えが出てくると思います。是非楽しんでください。

――最後に、清原さんがお仕事をする上で大切にしている信念や言葉などがありましたら教えてください。

謙虚さと感謝を忘れずに。です。父親から連絡がくると毎回最後に書いてある気がします。大切なことですよね。

やればできる。それはずっとポジティブな言葉として捉えられてきた。でも本当にそうなのだろうか。その前向きな言葉に押し潰されそうになっている人もいるんじゃないだろうか。 『私の家政夫ナギサさん』(TBS系/毎週火曜22:00〜)のメイ(多部未華子)もずっと人から「やればできる」と言われて育ってきた。 そして、そんな期待を「呪い」と重荷に感じながらも、第2話でメイはまたも「やればできる」に応える姿が描か... 水澤紳吾

ページトップへ
Twitter Facebook