神田沙也加、よゐこ有野の作る“ズボラ飯”に「本当にヤバイ」『孤独のグルメ』原作・久住昌之の反応は?

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漫画家や漫画原作者として活躍中の久住昌之が、FODで配信中の有野晋哉よゐこ)と神田沙也加がMCを務めるバラエティ番組『世界をマンガでハッピーに!〜セカハピ〜』にゲスト出演。今回は特別企画として、有野の作った5つの料理を久住が試食し、1位~5位までのランク付けを行った。

ドラマ化もした人気コミック「孤独のグルメ」や「花のズボラ飯」の原作者・久住を前に、テンションの上がるMCの2人。有野が「『ダンドリくん』読んでましたよ」と、久住の初期作品を挙げ、神田は「私は『花のズボラ飯』が大好きで、番組でも何度か取り上げさせていただいて……」と、本人に熱い思いを伝えていた。

これまで数多くの“グルメ漫画”を生み出してきた久住だが、本人は美食家ではないそうで、「グルメとかご馳走のうんちくをやったことは1回もないんですよね。弁当のおかずの食べる順番とか、そんなのばっかりなんですよ」「普段の飯をどういうふうに食べるのかを考えるのが好きなんです」と自身の作風の源流を説明。有野と神田を感心させていた。

この日は、そんな久住を迎えて、特別企画「久住先生に私たちが作ったズボラ飯レシピを食べていただいて、セカハピズボラ飯ランキングを作ってみよう!」を実施。元コック見習いの有野が“ズボラ飯”を5品作り、久住にランク付けしてもらうことに。

さっそく3人はキッチンに移動。有野は「19歳~20歳くらいのときに、24時間営業の喫茶店でバイトしてたときのまかないですね」と解説しながら、カツオ節をアクセントにした1品目のハムエッグ丼を手際よく作り上げた。試食ではおおむね好評で、神田が「想像ついてた味よりおいしいです」と絶賛すると、久住も「いいですね~、おいしい!」と箸をすすめていた。

さらに、餃子とミートソースを使った「ギョザニア」や、豆乳と塩ラーメンを使った「カルボシオラ」など、オリジナルな“ズボラ飯”を次々と作っていく有野。レトルトのお粥と缶詰のホタテを使った4品目の「ズボラ粥」までは、喜んで試食していた神田だったが、ラストの5品目の食材を見た瞬間、「有野さん、これ私、本当にヤバいと思う」とポツリ。

最後の5品目を作るために有野が用意したのは、なんと豚肉と味塩コショウのみ。シンプルすぎる食材に、さすがの神田も「久住先生いらしているんですよ!」とツッコんでいた。

そんな神田の忠告もおかまいなしに、有野は料理をスタート。豚肉を茹でると小皿に取り分け、味塩コショウを振り、さらにゆで汁を少し加え、あっという間に「最強ズボラしゃぶしゃぶ」が完成。神田に「ねぇ有野さん、FODですよ!」と再度ツッコまれた有野は「オンデマンドやからできんねやんか。地上波やったら無理やで、こんな料理!」と反論し、笑いを誘っていた。

最後は、「ズボラ度」と「味」と「材料」を総合的に判断して、「ズボラ飯ランキング」が決定。久住による驚きのジャッジに、スタジオでは爆笑が巻き起こっていた。さらに、久住は有野の作ったこれらの“ズボラ飯”が自身の漫画に登場する可能性も示唆。その一方で、どのようにストーリーに絡ませればいいのかと頭を悩ませていた。

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