<ネタバレ>北村匠海、連続殺人犯“羽喰十斗”への豹変ぶりに「背筋凍る」

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菅田将暉が主演を務める月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第11話が、3月21日に放送。ネット上では、​​サプライズ出演の北村匠海に大きな反響があった(以下、ネタバレが含まれます)。

田村由美による累計発行部数1300万部突破の大人気同名コミックが原作の本作は、菅田演じる天然パーマがトレードマークの主人公・久能整が、淡々と自身の見解を述べるだけで事件の謎も人の心も解きほぐしていく令和版・新感覚ミステリー。

風呂光聖子(伊藤沙莉)
風呂光聖子(伊藤沙莉)

ある連続殺人事件の捜査のため、風呂光聖子(伊藤沙莉)は芝浜署へ。3人の犠牲者を出した本件は、交差点の真ん中に遺体をはりつけのようにして遺棄するのが特徴で、遺体の傷口には、羽喰玄斗(千原ジュニア)が殺した被害者・辻十岐子​​の血液が検出されていた。どうやら同じナイフで刺したらしい。風呂光は、猫田十朱(松本若菜)とバディを組むことに​​なり、聞き込みなどを行った。

一方、しばらく姿を消していた犬堂我路(永山瑛太)たちは、妹・愛珠(白石麻衣)の死の真相​​を探るために、ジュートという人物を追っていた。調査によると、愛珠​​は闇カジノで働いており、店には占い師が出入りしていたという。その後、彼女の家にあった寄せ木細工を開けるべく、芝浜にあるミュージアムへ。対応したのは、学芸員の辻浩増(北村)。彼と愛珠は親しかったらしく、生前の話を聞いた。

犬堂我路(永山瑛太)
犬堂我路(永山瑛太)

そんな中、4人目の被害者が発見された。遺体のそばには「羽喰十斗」と書かれており、警察たちはますます混乱する。すると、捜査本部に我路がミュージアムを訪れた、との通報が入った。風呂光は猫田とともに現場へ。猫田から名刺をもらった辻は「いいお名前ですね。とてもバランスがいいです」とつぶやく。

捜査を続けていた風呂光は、被害者と辻とのある共通点を見つけた。辻に呼び出され席を外している猫田もその共通点に含まれている……。辻=十斗だと確信した風呂光は、ミュージアムへと向かうが、すでに猫田は辻によって刺されたあとだった。

辻が、抵抗する猫田にとどめを刺そうとナイフを振り上げたそのとき、我路​​が彼の腕を掴み……。

ネット上では、北村の辻(羽喰十斗)役に「サプライズ出演に大興奮」「背筋凍る」「圧巻だった」との声が寄せられた。

久能整(菅田将暉)
久能整(菅田将暉)

次回最終話は3月28日に放送。大阪の美術展を見終わった整は、東京へ帰る新幹線で美樹谷紘子(関めぐみ)​​と隣の席になる。

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