<ネタバレ>横浜流星“瀬能”のハイキックも炸裂!阿部寛“新名”が黒幕を追い詰める

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阿部寛が主演を務める日曜劇場『DCU』(TBS系、毎週日曜21:00~)の最終話が、3月20日に放送。ピンチに陥りながらも、黒幕を追い詰めていくDCU(Deep Crime Unit)のメンバーにネット上では「ドキドキしっぱなし」「緊張感半端ない」などの声が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU」を舞台にしたオリジナルドラマ。海上保安庁に新設されたスペシャル集団が“水中未解決事件を解明すること”をミッションに、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫る。

G20東京サミットの開催を前に、新名正義(阿部)は上司の佐久間雄二(佃典彦)と相談の上で、遠隔システムの設計図が入ったフロッピーディスクを厳重なセキュリティが施されている横浜海上保安部のセーフルームに保管。そんな中、部内で次々と爆発物が発見される。成合淳(吉川晃司)が爆弾騒ぎに乗じてフロッピーディスクを奪うために侵入していると睨んだ新名は、公安の清水健治(山崎育三郎)から伝えられた内通者の存在を気にかけながら成合を追っていく。

しかし、成合を捕まえるためにセーフルームに向かった瀬能陽生(横浜流星)が佐久間と共に閉じ込められてしまう。部屋には時限式の爆弾が仕掛けられており、タイムリミットはあとわずか。瀬能は無線で「隊長、ありがとうございます。本当は15年前に死んでた命ですから」と諦めの言葉を口にするが、新名は「瀬能、生きろ、生きるんだ!」と鼓舞する。

瀬能の健闘むなしく爆弾は爆発してしまうが、佐久間の誘導で脱出ハッチからの脱出に成功。そんな佐久間の一連の行動を不審に思った新名は、佐久間こそがテロ組織と繋がっていた人物だと確信する。15年前から自分たちを欺いていた佐久間を逮捕するため、DCUのメンバーは証拠集めに奔走。佐久間は設計図の完成に必要な鍵をプールに隠しており、新名は鍵を取り戻そうと一計を案じ、成合と協力して佐久間を追い詰めていく。

そして、逃げようと銃を向ける佐久間に瀬能のハイキックが炸裂。瀬能の父・陽一(西尾浩行)や成合の妹・隆子(中村アン)を手にかけた佐久間に、新名は「俺たちDCUはお前を絶対に許しはしない。海にも陸にも、もうお前の生きる場所はない」と言い放つ。すべてに決着がついたかに思われたが、成合はその場から姿を消していた。新名の「俺は必ずやつを逮捕する。手伝うか?」という問いかけに、瀬能は「もちろんです」と力強く応えるのだった。

緊迫感のあるクライマックスに、ネット上では「ドキドキしっぱなし」「緊張感半端ない」「心臓がもたない」などの声が上がると同時に、「最高だった」「感動した」「ロスがすごい」「続編を見たい」「シーズン2を期待したい」など、絶賛のコメントや続編を望む声なども寄せられた。

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