女優・吉行和子「ちょっと結婚してみて、ちょっと離婚してみた」

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女優の吉行和子が、3月15日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系列、毎週火曜23:58~)にゲスト出演。そこで「離婚届のトリビア」を披露したほか、自身の結婚・離婚経験についても明かした。

現在公開中の映画『家族はつらいよ』に出演している吉行。橋爪功と共に“熟年離婚”に瀕する熟年夫婦を演じている。劇中、初めてちゃんと離婚届けを見たという吉行は「私はうんと昔に離婚してるんですけど、その時はそれどころじゃなかったんでしょうね。(離婚届を)全然ちゃんと見なかった」と自身の経験談を告白。

さらに「今回(映画で)私が出した離婚届は、奥さんが離婚した後住む家の住所がメチャクチャに書いてあって、“これ違いますよね?”ってスタッフの方に言ったら、いいんですってメチャクチャで。ちゃんとした住所を書くと、夫が声掛けてきたり、いやがらせしたりすることもあるから。皇居(の住所)を書く人が多いんですって」と“離婚届のトリビア”を披露。吉行が結婚していたことを知らなかったというMCの笑福亭鶴瓶から「昔の離婚届は忘れはったんですか?」と質問されると、吉行は「それどころじゃなかったんですよね。早く離婚したくて(笑)。うんと若い頃にちょっと結婚してみて、ちょっと離婚してみたって感じなんです」と明かした。

だが、『家族はつらいよ』で疑似夫婦体験をしてみて「やったことない事を随分やらされて。本当だったらきっと嫌だと思うんですけど、(映画だと)すごく楽しくて。這いずり回って橋爪さんの靴下を脱がしたり、散らかしているシャツを取ったりしてるとウキウキしちゃった」と、笑顔で語っていた。

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