蒼井優、美人霊媒師役で監督をキュンとさせる!『ハロー張りネズミ』出演

公開: 更新:

蒼井優リリー・フランキーが、7月スタートの新ドラマ『ハロー張りネズミ』(TBS系列、毎週金曜22:00~)に出演することがわかった。

瑛太主演の本作は、「島耕作シリーズ」でお馴染みの弘兼憲史が、1980から1989年にわたり講談社「週刊ヤングマガジン」にて連載していた同名コミックの映像化。東京都板橋区の下赤塚にひっそりと事務所を構える「あかつか探偵事務所」を舞台に、瑛太演じる探偵「ハリネズミ」こと七瀬五郎(ゴロー)と仲間たちが、時に人情味あふれる哀しい事件に、また時に想像を超える難事件に挑んでいく。探偵ドラマというジャンルに属していながら、人情モノ、殺人ミステリー、超常現象、ホラー、国際犯罪、歴史ミステリーまで描き、まさにジャンルレスな展開を見せていく。瑛太のほか、深田恭子、森田剛、山口智子が出演する。

2014年に放送された『MOZU Season2~幻の翼~』以来のTBS連続ドラマ出演となる蒼井は、ドラマ中盤から登場し、捉えどころのない独特な空気感でゴローを翻弄する謎の美人霊媒師・河合節子を演じる。素性や生い立ちは不明だが、類まれな霊能力を駆使してゴローと共に事件解決に向けて奮闘。一見普通の女性のようだが、実は大きな秘密があるという。

蒼井は「途中からの参加で、尚且つセリフがたくさんあるので、皆さんに迷惑をかけないようにと非常に緊張しています。大根仁監督とは10年ぶりぐらいなのですが、特にブランクは感じず、わくわくして撮影に臨んでいます」とコメント。役柄については「基本的に何を考えているかわからない役ですが、大根さんから“今のはキュンときた。今のはキュンと来ない”といった謎のダメ出しが出るので、その辺の匙加減を探りながら頑張っていきたいと思います(笑)」と意気込みを見せる。

またリリーが演じるのは、裏社会に通じるおんぼろ出版社の経営者・南。普段はぐうたらの不良ジャーナリストだが、幅広い分野の情報に精通しており、大企業のトラブルや揉め事を処理するという裏の顔を持っている、ドラマ序盤の鍵を握る役どころだ。謎に満ちた美女・蘭子(深田)の過去を知る数少ない人物のひとりでもある。

リリーは「今の若い方たちはたぶん原作を読んだことがないと思いますが、僕らの世代はみんなが読んでいた漫画でした。それを今、瑛太さんをはじめとする素晴らしい役者の皆さんが集い、時代を切り取るのが上手い大根監督が撮るわけですから、格好良いものになるだろうと確信しています。若い方に“ドラマって面白いな”と思ってもらえたら。それにしても深田さんは本当に綺麗でした(笑)」と語っている。

PICK UP