タカアンドトシとゲストが全国各地の名所を調査する番組『THEニッポン観光！ブームを牛耳る仕掛け人！進化系新名所10連発！』（静岡第一テレビ・日本テレビ系）が、4月22日（土）10時30分から放送。山本雄也ディレクターと平野琢也プロデューサーが企画意図や番組の魅力を語った。

同番組は、2016年7月に特番として放送され好評を博した『THEニッポン観光！外国人マネーで大もうけ？ウハウハ新名所10連発！』の第2弾企画。日本にやってくる外国人の数は、昨年初めて2000万人を超え、4年連続で過去最高を更新。「爆買い」ブームがひと段落した今、インバウンドビジネスはアイデア戦国時代に突入し、新たなサービスを立ち上げた新名所が続々と生まれている。そこには、おもてなしの精神やしたたかさで、いち早く頭角をあらわす仕掛け人の存在があった。そこでタカトシの2人と、河北麻友子、おのののかが新名所を訪れて調査を行い、りゅうちぇるは新たなニッポン観光の仕掛けを提案する。

山本Dは「インバウンドブームが囁かれてはや数年。爆買いもすっかり落ち着いた感じです。でも、外国人観光客の方、まだまだ多い気がしませんか？　果たして彼らは今、ニッポンのどこに行っているのか!?」と企画のアイデアを思いついた際の疑問を明かし、「調べてみると、外国人が集まる場所には共通のキーワードが……それは“仕掛け”です。今やインバウンドビジネスは“アイデア戦国時代”。日本人が持つ“おもてなし”の精神は、時として外国人観光客を呼び込む“仕掛け”に変わるのです」と熱弁。

さらに、「今回はそんな“仕掛け”を日本各地で発見！　みなさん、外国人観光客のために、手を変え品を変え色々仕掛けていますよ～！　日本人の巧みな仕掛けと、それに殺到する外国人！　意外な場所が満載です！　ゴールデンウィークのお出かけ情報にもオススメですよ！」と番組の見どころをアピール。

一方の平野Pは「ハワイに、日本人ばかりが、たむろするスイーツ店があったり、シンガポールに、日本人だけが行列をつくるレストランがあったり、海外旅行をした時に、“海外なのに日本人だらけ”という経験ありませんか？」と問いかけ、「この現象の“逆”が、ニッポン各地で、巻き起こっているんです！　しかし、外国人でアツイ場所は、私たちニッポン人にとって、馴染みの薄いところばかり。さらに、外国人でアツイ場所の中心にいるニッポン人のことをあまり知らないはず」とコメント。「この番組では、そんな“仕掛け人”と呼ぶに相応しい、たくましいニッポン人の素顔をお見せします！」と番組の魅力を紹介した。