三浦友和主演『就活家族』家族のやり取りが「妙にリアル」と反響

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三浦友和が主演するドラマ『就活家族~きっと、うまくいく~』(テレビ朝日系列、毎週木曜、21:00~)。主人公・富川洋輔役に三浦、その妻・水希役に黒木瞳、娘の栞役に前田敦子、息子の光役に工藤阿須加を迎え、就職活動=“就活”を通し、「人にとって仕事とは何なのか?」「人はなぜ働くのか?」、そして「生きることとはどういうことか?」がユーモラスに、ときにミステリアスに描かれており、ネット上では、様々な問題に対するこの家族の姿勢に「家族のやり取りが妙にリアル」「なんか共感してしまうわ」「リアリティやばすぎ! めちゃくちゃ心に刺さる」という声があがっている。

3月2日放送の第8話では急展開。洋輔が役員への昇格を目前にして辞めることになった日本鉄鋼金属が、インドに新会社を設立するにあたり、洋輔は、その会社の社長就任を打診される。一度は会社を辞めた自分に対し、高待遇を用意してくれるという社長の的場(中丸新将)に感謝の気持ちを抱いて前向きに考えつつも、会社を辞める“きっかけ”にもなった川村優子(木村多江)がその場に同席していたことを不審に思う。「これは私に出来る最後の償いです」と話す優子だが……。

その頃、水希は生花店の正社員になり、新しい生活に充実感を覚えていた。上司のみどり(宮地雅子)に、洋輔と離婚して社員用のアパートに移り住むことを考えていることを告白した水希は、いよいよ後戻りできないところまで来ていることを実感し、洋輔に「マンションを売り、財産を処分してふたりでお金を分けたい」と申し出るのだった。

水希の決意に栞も光も動揺。これを機に交際中の真壁雄斗(渡辺大)との結婚を進めたい栞は、真壁に「一緒に住もう」と言ってみるも……。一方、光は、自分が通う悪徳就活塾の塾長・国原耕太(新井浩文)から、国原が新たに立ち上げた福祉事業を一緒にやらないか、と誘われる。住む家まであてがってくれようとする国原に光が理由を問うと、意外な答えが返ってくる。

マンションの売却も迫る中、なんとか両親にやり直して欲しいと考える栞と光は、ふたりの思い出の店で食事会を開こうと提案する。水希へのプレゼントと手紙を用意し、店に向かう洋輔だったが、その直前に思いがけない出来事が発生する。

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