TOKIO松岡、“ミタゾノ”最終回を前に早くもロス現状「寂しくなる~」

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TOKIOの松岡昌宏が女装した家政婦!? 姿で注目を集め、ストーリー性の高さで視聴者を引き付けた『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系列、毎週金曜23:15~ ※一部地域で放送時間が異なる)が、今夜12月9日の放送で最終回を迎えるが、先週の放送後から「次回最終回とか早過ぎる」「三田園終わったら金曜の夜が寂しくなる~」「シリーズ化orスペシャル版を望みます!」と早くも三田園ロスを心配する声や続編を望む意見が集まっているようだ。

12月2日放送の第7話では、三田園薫(松岡)と花田えみり(清水富美加)が、老舗干物店「松丸商店」の社長・松丸保志(温水洋一)の豪邸に住み込みで派遣される。古びた屋敷はまるでおばけ屋敷で、怪しい物音も聞こえ、これまで何事にも動じなかった三田園でさえも、えみり以上に怯えた様子で、「三田園が女子っぽくて笑ったwww」「三田園さんにも怖いものがあるなんて! 親近感がわいた 」といつもと違う三田園の姿がウケた様子。

松丸商店は先代が借金を作り会社を残して夜逃げし、倒産の危機に瀕したことがあった。後を継いだ6代目が開発した干物商品「6代目の底力」の大ヒットで、会社は息を吹き返したのだった。行方不明の5代目は、失踪から7年が経ち死亡が認められたため保険金で借金を返済。工場の従業員たちは6代目の苦労を讃えていた。三田園とえみりは、ぎっくり腰になってしまった中丸の妻・聖子(濱田マリ)に代わって3日後に控えた5代目の法事を準備するために派遣されたのだ。

松丸家の娘・りん(新井美羽)は幽霊を見たことがあると言うが、本当に屋敷に幽霊がいるのだろうか。今回も三田園の家事テクニックによって、派遣先不可解な現象を暴いていった。

■床に現れた不気味な"呪"の文字 キレイに消せば恐怖も消える!?

台所のタイルの床には、“呪”にも見える怪しい黒い文字のような染みが……。妻・聖子によれば、日に日に濃くなっているようだとのこと。これを見た三田園は、塩素系漂白剤と片栗粉を1:1の割合で混ぜた即席カビ取り剤を用意。タイルの目地に塗りラップをかけて30分放置し、その後水で洗い流して床はきれいになった。恐ろしい文字の正体はカビだったのだ。片栗粉を混ぜることで漂白剤が流れてしまうのを防ぎ、カビをきれいに落とすことができる。お湯だと固まってしまうため、水で流すのがポイントだ。

■ オキシドールで血液のシミが落ちる

松丸家には変わった品物が多数保管されていた。その中のひとつが女性の絵の掛け軸だ。絵の中の女性が口から、あるときから血を吐いている赤いものが流れている様子。そこで三田園は、掛け軸にオキシドールを染みこませて歯ブラシで叩いてみるも、汚れは浮き上がらず、それが血液でなく、ただの塗料だと判明した。

■畳のキレイを保つにはクエン酸が効果的

ざまざま事象から、5代目が実は生きていることを掴んだ三田園。屋根裏部屋に潜んでいたことを知り、発見。カビだらけの部屋で、ふとんは敷きっぱなし。お節介からか、三田園は、ふとんの下の畳をキレイにすることに。ここで使用したのがクエン酸だ。200ccの水にクエン酸(小さじ1)を溶かしたものを雑巾にスプレーで噴射。畳の目にそって拭き、仕上げに乾拭きするだけという手軽さが嬉しいテクニックだ。

失踪されたと言われていた5代目は、表へ出るタイミングを逃してしまったという。6代目夫婦は、三田園に150万円を渡し、「このことは黙っておいてください」と頼むのだった。

法事の日、親戚が屋根裏部屋への階段を見つけて、5代目が生きていることがバレてしまう。保険金を騙し取ったとして、5代目は警察に連れて行かれ、干物工場は閉鎖に追いやられた。しかし太陽の下で手を繋げるようになった家族には笑顔が戻っていた。

そして、次回はついに最終回。予告では三田園とえみりが派遣された家に、行方不明だという三田園そっくりの男性の写真があり、三田園が結婚していたのではないかと思わせる。「来週、三田園の謎がわかるのか?」「結婚して子供もいたの!?」「謎が全部溶けちゃうのがもったいない気もする」と予告への反響が多かった。

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