清水富美加『ミタゾノ』で魅力爆発 「ふみかす、可愛すぎる」と話題に

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放送回数を重ねるごとにファンを増やしているTOKIO松岡昌宏主演のドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系列、毎週金曜23:15〜 ※一部地域で放送時間が異なる)。この作品で松岡は、女装した家政夫・三田園薫として登場しており、謎めいた姿と見事な家事テクが話題に。しかし、11月25日放送の第6話では、清水富美加が演じる花田えみりが大活躍で、インターネット上では、「魅力爆発!」「めっちゃかわいい!」「神回かよ……」という声が続出した。

物語の前半では、えみりが立派なお屋敷に帰宅し、実は金持ちの娘だったことが判明。実家で揉め、家政婦を辞めることになったのだが、えみりの恩師である金森八重子(浅田美代子)から家政婦の依頼があったことで、「これが最後の仕事!」と三田園と金森先生宅へ向かった。

これまで派遣される家々で、様々な秘密を暴いてきた三田園。えみりは、当然、自分の恩師も三田園に秘密を探られるのではないかという不安から、三田園を監視する意味でも最後の仕事として受けることにしたのだ。

えみりの恩師である八重子は、かつての教え子達からも慕われているが、教職免許を持たない偽教師ではないかと噂があった。えみりは、八重子に直接確認するが、免許は紛失してしまったが心配することはないとの返事……。そんな中、秘密が大好きな三田園は、八重子の家を嗅ぎ回っており、ついにえみりが三田園に宣戦布告し、反対に三田園の秘密を暴こうと行動に出たのだ。まずは、釣り竿を使って、三田園のカツラを釣り上げたり、仕事帰りに三田園の後をつけたり……。

このドラマでは、物語の途中で始まる三田園の“家事テク”コーナーが定番になっているが、今回は、代わりにえみりが裏技を紹介!

■マヨネーズで揚げ物がサクサクに!

えみりと三田園、どちらの料理が八重子を満足させることができるかを競い、えみりは、べたっとなりやすい野菜のかき揚げをサックサクに作り上げた。その方法は、ボウルに入れたマヨネーズ(大さじ1)を水で少々でのばし、水と小麦粉を1:1.5の割合でさっくりと混ぜた衣で野菜を揚げる。驚きの食感に、八重子は大満足だった。

これに対し、三田園が作ったのは、蒸しアワビにそっくりの一品。

■高級中華の味に!? エリンギがアワビに大変身

1.エリンギをアワビに見えるように2cm幅、5mm厚に切る。

2.水200ccに中華だし(小さじ1)、オイスターソース(大さじ1/2)を合わせて、エリンギを浸しレンジで3分加熱。

3.お皿にエリンギを並べ、2のスープを煮詰めて海苔の佃煮(小1/3)、バター3gを加えて水溶き片栗粉でとろみをつけソースを作る。ソースをエリンギにかけて完成!

見た目も味もアワビのような料理に八重子は感心し、三田園を褒め称えた。2人の料理バトルは引き分けに。

その後、八重子が退職するということで謝恩会が開かれたが、三田園によって、実は八重子が教え子たちの弱みを握って金銭を要求していたという“秘密”が、彼女が隠しもっていた盗撮映像と共に暴露された。八重子は、怒り爆発の教え子たちに詰め寄られ、セーターの首元が伸びてしまう……。

■伸びてしまったセーターはこの方法で元どおり

えみりは、伸びてしまったセーターが元どおりになるように、以前の八重子に戻って欲しいとの思いで、八重子にお湯をかける。

伸びてしまったセーターの袖や襟は、50度前後のお湯につけると繊維が縮み元に戻すことができるのだ。

この件を機に、えみりは家政婦を続けることを決意。それによって、実家からは勘当されてしまったのだが、エンディングでは、それこそが三田園の狙いだった!? と。さらには、三田園の“ターゲット”は、「えみりなのでは?」という描写もあり、ますます今後の展開が気になる終わり方に、「三田園とえみりに何か因縁が!?」「何、この展開。秘密が気になるw」と次回を待ち望む視聴者がたくさん生まれたようだ。

NHK連続テレビ小説『まれ』ではヒロインに負けず劣らずの存在感を放って注目された清水。このドラマでも喜怒哀楽豊かな表情を見せてきた彼女だが、特にこの回は、これまでは三田園の影に隠れていることの多かったえみりを中心とした展開で、彼女が見せる様々な表情や行動に、「ふみかす、最高に可愛かった」「えみり回だった!」と絶賛する声が多数あがっていた。

12月2日放送の第7話では、三田園とえみりが幽霊屋敷に派遣!? 100代続く老舗干物店に隠された“ある秘密”が明らかとなる。

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