松木安太郎「This is 岡崎だね!」 謎の“応援”解説にネット民が困惑

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サッカー日本代表は7日、大阪・市立吹田サッカースタジアムで行われたキリン杯の決勝でボスニア ヘルツェゴビナ代表と対戦。残念ながら1-2で優勝を逃したが、ネット上では松木安太郎の解説が“面白い”と別の盛り上がりを見せた。

日本は、序盤から果敢に攻め、前半15分に長谷部誠からのパスをペナルティエリア内で受けた清武弘嗣がシュートを放つも、惜しくもクロスバーに阻まれ得点ならず。その後も何度が得点のチャンスが訪れたが、なかなかゴールを割ることができない。そして迎えた28分、宇佐美貴史が長友佑都をおとりに使ってペナルティエリアでグラウンダーのクロスをいれると、清武が左足で合わせ日本が先制。しかし、その直後、ミラン・ジュリッチに返され、すぐさま同点に。その後、粘り強い攻めでチャンスを作るもネットを揺らすことができず1-1で前半が終了した。

後半、なんとか得点をあげたい日本は、後半21分にジュリッチに2点目をとられて逆転を許してしまう。34分、岡崎の代わりに金崎夢生が投入され反撃を試みたが、試合終了間際の怒とうの攻勢も実らず、1-2で試合終了。9日から始まるW杯最終予選前の最後の実戦であったが、残念ながら優勝を逃した。

テレビ朝日でサッカー日本代表戦の試合が中継される場合、松木が解説を務めることが多く、視聴者も松木のユニークな解説スタイルに釘付け。松木は、自身の解説について「僕は日本代表がプレッシャーの中で精一杯頑張っている姿を見て、選手がどう思っているとか、この場面ではこうして欲しいとか、いいプレーだったとか、時には応援団、時にはコーチ、選手と、いろいろな立場の思いを語って、ご覧になっている皆さんと共有するようにしています。それが僕のやっている解説だと思います」(「TOKYO応援宣言」でのインタビュー取材より)と語っていたことも。

松木の“応援”解説はこの試合でも健在。前半29分に見せたGK西川周作が好セーブを見せると「大したもんだ!」と熱が入り、清武の先制シュートには「すげ~×すげ~」を連呼。そんな松木の解説に対し、視聴者からは「一緒に横で“サッカー観ている感”だしてくるから好き」「解説の松木、面白すぎるわw」という声が。中でも今回、前半23分で見せた岡崎慎司の粘り強いディフェンスに対し、アナウンサーから「これぞ岡崎ですね?」と振られた松木は、「もうThis is 岡崎だね!」と絶賛。すかさず、Twitter上では「言っていること一緒w」「実況のセンスやべぇ(笑)」「松木さん今日もキレッキレだなwww」と松木の解説を楽しむ声があがっていた。

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