大原櫻子「出てくるまで緊張しちゃいます」『映画ちびまる子ちゃん』で声優初挑戦

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23年ぶりに劇場版が公開される国民的アニメ『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』(12月23日公開)に、映画の挿入歌「キミを忘れないよ」を歌う大原櫻子と楽曲を手がけた亀田誠治、エンディングテーマ「おーい!!」を歌うウルフルズのトータス松本がゲスト声優として出演することがわかった。

原作者・さくらももこ自らが脚本を担当することでも注目の本作。外国の子どもたちがまる子の町にやって来て、まる子の家にもイタリア人の少年・アンドレアがホームステイをすることになり、まる子たちが、アンドレアやクラスメイトと一緒に静岡・清水を飛び出し、生まれて初めて大阪・京都旅行にでかける姿が描かれる。これまでにアンドレア役を演じる中川大志をはじめ、劇団ひとり、パパイヤ鈴木、渡辺直美、ローラがゲスト出演することが発表されていた。

今回、大原と亀田が挑戦するのはアンドレアのお母さんとお父さん役。大原は「声優初挑戦が大好きな『ちびまる子ちゃん』というのが嬉しかったです」と語り、「終わった後に、もっともっとやりたいって思いました。“画に声をのせる”のは難かったですけど、すごく楽しかったです。私の出番は後半なので出てくるまで緊張しちゃいます!」と初々しいコメントを発表。そして亀田は25周年を迎えた作品への出演について「自分の人生の半分を一緒に歩んでいる作品の音楽を作り、声優として参加することもできて、生きているといいことがあるなと感じました」と喜びを語り、「留学中の息子に会いに行った時に交わした会話とシンクロしてびっくりした」と今回の役を振り返った。

そして、トータス松本が演じるのは、まる子・アンドレア・友蔵一行が大阪旅行で出会う大阪のおっちゃん役。トータスは「僕も劇中と似たような経験をしたことがありまして。うろうろしていると全然知らないおじさんが、話しかけてくるっていう(笑)。大阪にはそういうおじさんがいっぱいいますよね」と語り、アフレコについては「『ちびまる子ちゃん』のキャラクターに触れ合ったはずなんですけど、余裕がなかったので覚えてないです(笑)。触れ合いましたっけ?そーだ、友蔵さんに道聞かれたんやった! 出来上がってから噛み締めます!」と語っている。

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