棚橋弘至、仮面ライダ―愛を熱弁!最新映画は「最初から最後までクライマックス!」

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【棚橋さんが語る、仮面ライダーの魅力&オススメのシリーズは?】

――棚橋さんが一番影響を受けた、または好きなライダーは?

語り出すと2時間ぐらい止まらなくなっちゃうんですけど……いいですか(笑)? ビジュアルは仮面ライダーカブト。ストーリーが好きなのは、仮面ライダー555と、仮面ライダー龍騎。でも、仮面ライダーアギトのハッピーエンドも好きだし、仮面ライダーWは、仮面ライダーを見たことない人に最初にオススメしたい作品です。Wには菅田将暉くんも出てますしね! あ~でも仮面ライダードライブも面白いし……1個は選べないです。全部見てほしい(笑)!

――プロレスで仮面ライダーの台詞やポーズを使うようになったキッカケは?

ライダー好きだということはあまり公言していなかったので、「そのまま借りてきてもバレないのでは?」と思って……(笑)。仮面ライダーの決め台詞は、プロのコピーライターさんが作られている言葉なので、本当にカッコイイんですよ。だから、変に手を加えずにそのまま使わせていただいちゃった感じです。仮面ライダーウィザードの「さあお前の罪を数えろ」とか。カッコイイですよね! 僕のキャッチコピー「新日本プロレス100年に一人の逸材、棚橋弘至です」は、『仮面ライダーキバ』の主人公・紅渡の父・紅音也が「俺は1000年に1人の天才だ」と言っていたので、「1000年はちょっと言い過ぎかなぁ……」と思ったので100年にして、「天才っていう感じでもないしな……」と思ったので逸材にして。あぁ~全部バラしちゃいました(笑)。

――そんな仮面ライダーシリーズの魅力とは?

初代の仮面ライダーは、改造されて人造人間(ショッカー)にされてしまうのですが、“仮面ライダー”となり人間側の平和を守っていくという、影を背負った部分が好きでした。平成ライダーになってからは、明るい作品が多くなったのですが、共通して言えるのは「強い怪人が現れる」。それで、ライダーが負けることもあるのですが、そこからフォームチェンジやパワーアップをして、色々な人の思いを背負って、必ず強くなって立ち上がり、怪人に勝つ。その諦めない気持ちや、立ち上がる強さがライダーの魅力だと思います。

――今作の見どころを教えてください。

やはりアクションが一番の見どころですね。また、今作には仮面ライダー鎧武、仮面ライダードライブ、仮面ライダーウィザード、仮面ライダーゴースト、そして仮面ライダーエグゼイドが登場するのですが、全てに意味があるんです。さらに、1つのテーマを、映画を通してしっかり伝えてくれるので、僕は怪人役なのに何度もウルっとさせられて、「あぁ、良い映画だな……」と感じさせられました。

――最後に、映画を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。

普段見られない棚橋のダークな一面や、役者としての棚橋が見られます。さらに、アクションシーンの疾走感が本当にすごいんですよ。最初から最後までクライマックスです! また、ライダーの登場シーンは、俳優さんたちみんながかっこ良くて、見どころ満載となっております。映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト with レジェンドライダー』是非、ご覧ください。仮面ライダー、愛してま~す!

【ストーリー】
正体不明のゲームウイルス生命体“パックマン”が恐ろしい勢いで感染を拡大し、仮面ライダーゴースト/天空寺タケル(西銘駿)がそのウイルスによって変身する能力を失ってしまう。仮面ライダーエグゼイド/宝生永夢(飯島寛騎)は、敵の正体とその感染源を突き止めるが、それは自身の運命をも左右する、ある“重大な真実”へと繋がっていた。行く手を塞がれるエグゼイドとゴースト。この絶体絶命の危機から2人のライダーを、そして人類を救い出せるのは、あの男たちだけ。

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