『仮面ライダーゴースト』西銘駿、初回放送は「すごく怖かった」

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――『ゴースト』だけに、ご自身の“ゴースト”体験は?

僕は、一切幽霊を見たことはないのですが……。人生で2回金縛りがあったのですが、その時、不思議な体験をしました。沖縄にいた時の話ですが、飼っている猫を抱いて寝ていたんですね。すると、急に猫が鳴きながらどこかにいってしまい、何かおかしいなと思っていたら、目が開かなくなり、体も動かなくなりました。力を入れても全く動かずで、しばらくすると、ドアがゆっくりゆっくり開いていって、誰かが歩いている感じがあるんです。しかも、自分が寝ていたベッドが沈んでいくんですよ。足音が近づくにつれ、ベッドが沈んでいく。もう、すごく怖かったので、真夜中の3時ぐらいだったんですが、「ワー」って思い切り叫んだんです。現実では「ワー」って言っているつもりなんですけど、口も動かないので「ウーン」しか音が出てないんですよ。その時、本当に怖かったのですが、次の日になってなぜか笑えて来ちゃって(笑)。「ワー」って叫んでいるのに、実際「ウーン」しか言っていない……。ちょっと笑っちゃうような体験でした。

――今回の『仮面ライダーゴースト』、どのように楽しんでもらいたい?

『仮面ライダーゴースト』は偉人の力を身にまとって戦うので、過去の偉人が沢山出てきます。なので、偉人の“名前”はもちろん、偉人の“マメ知識”などを勉強しながら楽しめる作品になっていまして、“この偉人はこういうことをやったから、ライダーがこういう能力を使っている”というような感じで、ご覧いただければと思っています。

――最後にメッセージを!

僕自身、役者として本当にまだスタートラインにも立てていないのですが、1年間通して、愛されるライダーになりたいなと思っています。役の天空寺タケルの成長と一緒に、見守っていただければと思っています。

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