『仮面ライダーゴースト』西銘駿、初回放送は「すごく怖かった」

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――ジュノンボーイグランプリ受賞からライダー抜てき!

本当に嬉しかったです。グランプリが決まった時に、何かお仕事がしたいとずっと思っていたので、ライダーが決まった時は凄く嬉しかったです。沖縄から出てきて2年でグランプリ、その翌年に仮面ライダーが決まるという……、意味が分からないぐらいトントン拍子で来ちゃっているので、もう運を使い果たしてしまったのかなと思うくらい怖くなる時があります。また、事務所の人とかいろんな人に助けられてここまで来たので、出来るうちに真剣に取り組んでいかないといけないと思っています。

――歴代続く人気リーズだけに背負うものは大きい?

確かに大きいかもしれません。昭和から続いている作品ですし、先輩方が作り上げてきた仮面ライダーというものを『仮面ライダーゴースト』で崩すわけにはいかないので、気を引き締めて、この1年間やり遂げたいなと思っています。

――子供たちが憧れるヒーロー! 何か意識改善を?

すごく当たり前のことですが、公共のマナーをちゃんと守ることに対しての意識は強くなりました。気が抜けてマナー違反をしてしまい「ヒーローなのに……」と、思われてしまいたくないので……。撮影の間だけでなく、一歩外に出ても自分は仮面ライダーの天空寺タケルなんだと思うことで、変わってきました。

――竹中直人さんをはじめ、共演にはベテラン俳優さんの名前もズラリ!

父親役の西村和彦さんもそうですが、竹中直人さんとか、とにかく優しいです。一番初め、現場ですごく緊張していたのですが、僕が緊張しないように竹中さんが面白いことを言って下さったり、明るく接してくれたりしました。緊張もほぐれて普通に演技できるように現場を作ってくださって、すごく有り難いですし、いろいろ学ばせていただいています。

――主題歌も豪華! 氣志團が歌う「我ら思う、故に我ら在り」については?

僕はこの主題歌が凄く好きで、初回放送の時に聴いたのですが、すごくいい曲で、流石だなって思いました。制作発表記者会見の時に、初めて氣志團さんにお会いしたのですが、皆さんの威圧感はすごかったです。リーゼントですからね(笑)。その時に、まだ主題歌は制作中で、ボーカルの綾小路翔さんが「期待しかしないでください」って言っていたのですが、もう期待通りで、氣志團さんはすごいなって思いました。

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